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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言: 2016年7月アーカイブ

意味のあるなし・・・

中1、中2で英検3級(中学3年終了レベル)受験の意味はないと
ある塾や英語塾の先生方に言われたことがある。

『早く受験してもすぐに忘れてしまうから・・・』というのがその理由らしい。
気になったのは『すぐに忘れるから・・・』という一言。

英進アカデミーでは過去20年程英検の早期受験を推奨してきた。
しかし当方、先生方の発言にピンとこない。

例年、検定受験後は受験生たちにアンケートを取っているが、
『受験しなければよかった』と聞いたことがない。
むしろ英検受験後の英語の得点力は上がり、定期試験や模試も、
さほど準備がなくても高得点を維持できるようになったと言う生徒が殆どだ。

『忘れるどころかむしろ英語力は上がる』
また英検の早期受験には『受験の負担軽減効果』もある。
その分他の教科に時間配分できるというわけだ。

今や小学校で英語(英会話)が評価される時代
目前には小学5,6年生で英検3級受験の時代が待っていると考えると、
英進アカデミーの早期英検受験でさえ遅いくらいだ。

一昔前の常識は通用しない!二昔前の常識は消滅した。

       (by  英  一  )






理科社会・・・

理科社会は『覚えるだけだから自分で勉強できる』と生徒は言う。
果たしてそうか。

確かに理科社会は覚える事が多い。覚えれば得点できそうだ・・・が、
外に目を向けると、理科社会の得点不足で志望校を逃した、という話を聞くことも多い。
『自分でできるはずの勉強が、実はできていなかった』ということだ。

受験する志望校のレベルにもよるが、『理科社会は得点源だ!』
志望校のレベルが高ければ高いほど、受験生間の得点差には
なりにくい(皆当然のごとく高得点を取るから)。

折角入試で数学英語国語の試験で得点できたとしても
『理科社会の得点不足で入試に負ける』こともある。

しかも最近の理科社会は複合問題だ。記述問題も年々増えている。
暗記で乗り切るレベルは超えつつある。高得点を取りたいなら尚更だ。
今後は『最低限定期試験では高得点を取ること!』が課題になる。

もしキミが定期試験で
『数英国の準備に入力するから理科社会の準備時間はない』と思っているのなら、
残念ながら『受験勉強でも同じことが起こる!』と断言する。

キミが受験生なら、この夏が理科社会の学力をつける大きなチャンスだ!
明日から8月。気持ちを切り替えるのにはいいタイミングになるだろう。
1日でも早く、その大変さを知ることだ。

             (by  英  一  )







先輩を観察・・・

やっと夏らしい天気になったが、当然その暑さは相当なものだ。
受験生にとってはまさに地獄の日々だろう。

『夏は涼しい早朝学習が効果的』と言われるが
昼間はどうする。近所の図書館や予備校の自習室等、
やり方は様々だ。

問題は熱中症や夏風邪等、気温の変化による体調不良だ。
無理をしてダウンともなると、2,3日分の学習計画が狂ってしまう。
『体力配分を考慮し程々に、また集中して勉強すること』が一番だ。

1日の学習計画を、場所(学習環境)を変えながら上手に取り組むと
気分転換にもなって良いだろう。また、午後の暑い時間帯は勉強時間から
外すのも一考だ。

他の学年の生徒も同様。1日中炎天下での部活動だと
それこそ体力の消耗も激しい。夜の授業(勉強)にも影響する。

明日は我が身の中2,1生。先輩たちの様子をよく観察しておくことだ。

          (by  英  一  )

人生の選択

部活動の大会で勝ち進んでいくと、高校からスポーツ推薦
の依頼があるかもしれません。高校進学後もそのスポーツ
を続けたいと思っているのならば、高校の期待に応えられるよう
頑張るのもいいでしょう。行きたい学校であるならば尚更です。

同時に高校からのオファーがあると、勉強が疎かになる
傾向もあるので注意が必要です。
今は夏休み。多くの受験生が受験勉強に入力しています。

どのレベルまで自分の学力を上げる必要があるのか、
早期に再検討の必要があるかもしれません。

スポーツ推薦とはいえ、最低限の学力は要求されるからです。
しかも中学校はこれから2学期。学ぶべきこともまだまだあります。

どちらを選ぶのか決まるまでは勉強する気になれない・・・
どちらを選ぶにせよ、今は中学生としてやるべきことはやる!

中学生とはいえ人生の大きな転機です。
より良いスポーツ選手になるために自分はどうするべきか

『一流の選手について色々と調べてみる』のも良い勉強になるでしょう。

              まつお

修正できること・・・

夏休みは、勉強時間の確保ができるので十分な復習時間が取れる
のだが、『やった(勉強した)』ことがどれだけ学力として定着したかを
しっかりと把握するする必要がある。

多くの学習塾では、講習会の最後に模擬試験を実施する。
自分が頑張ったことが、学力として定着することは嬉しいことだ。

しかし、もし講習最後の模試の得点が思い通りでなかったら、
頑張った分の成果がでなかったらショックは大きい。

そこで、夏休みを2期や3期に分けて、各期の最後に模試形式で
試験を実施すると『学力の定着度を知り、勉強法の修正』ができる。

英進アカデミーは、夏休みを大きく2期に分け、前半で一通りの内容を終える。
その成果を判定するために、昨年の中3生が受験した8月末の模擬試験を前半最後に実施する。

その結果で、それまでの自分の勉強の反省点、改善点を知ることができる。
8月末には本年度中3生が受けるべき模試を実施する。
その間に自分の勉強の取り組みを見直し、修正することができるというわけだ。

『常に進捗状況の確認すること!』 確実に実力(得点力)をつけるための必要事項だ。

          (by  英  一  )


鉄則・・・

毎日の勉強の有無による学力差は、日増しについていく。
1単元だけを取り上げれば、教室内での学習量は時間に制限があるので
少ない(少なく感じる)

たかだか1単元とはいえ奥深い! 言い方は悪いが学習塾での
『表面的な授業だけ』でできるようになった気分になるのは早計だ。
だから学力上位者は、授業のみならず『家庭学習も大事にする!』

明日やろう。しかし明日には明日の課題が待っている。
だからどんなに大変でも今日の課題は今日済ませる。鉄則だ!

夏休み突入から早1週間。

『相変わらずのキミは、学力アップの実感などないだろう』
『生まれ変わったキミ(笑)、毎日の勉強が楽しくなってきている頃だろう』

この短期間に気持ちひとつでこれだけの差がつく!
夏が終わるころには・・・キミはどうなりたいんだ?

         (by  英  一  )


かわったね・・・

夏に偏差値を上げる生徒は、講習のスタート時点から
勢いが違う。『自分の学力が周囲よりも遅れている』
と感じている生徒も同様だ。

自分の学力の現状に迷ったら、周囲(友人たち)の授業中の様子
を観察してみると良い。

『今まで以上に宿題(自宅学習)をこなしている』
『よく質問するようになった』
『質問の反応が良い。しかも正解が増えた・・・』

明らかに自分の学力と同等かそれ以下だと思っていた友人。
その友人の変化に気づけば、多少の焦りは感じるだろう。
友人に負けない位勉強に取り組めば、多少の辛さも和らぐ。

しかし『友人の頑張りに追いつけない』と思ってしまうと言い訳が始まる。
『友人はもともと頭が良かったから当然だ。』 と。そして勉強の手を止める。

講習の中盤頃には周囲の友人たちの変化も明らかになる。
さて、キミはどちらに転ぶのか・・・

『変わった(良くなった)ね』と友人たちに言われる程の頑張りを期待する。

         (by  英  一  )













今は成績より中身・・・

新年度、1学期の成績(得点)も大丈夫だと思っていた生徒も多いだろう。
ところが、1学期の定期試験の結果があまり芳しくなかった生徒。

『次に頑張れば取り戻せる』とか、『たまたま得点できなかっただけ』とか
思っていないだろうか?『しっかり復習すれば何とかなる・・・』そう思っていても
自分の具体的な問題点と、具体的な改善策がなければ2学期以降
更に大変な目に合うことはわかりきっているから忠告しておく!

『基本(基礎)ができていない(又はあやふや)状態の学力に、更に難しい学習内容が乗る』からだ。

よって、夏休み(夏期講習)の勉強が如何に大切なのかは言うまでもない。
またそれは、受験生に限らず他の学年の生徒も同様、ということだ。

『夏は勉強の遅れを取り戻すための貴重な時間!』
使い方によっては10倍にも100倍にもその価値を高めることができる!
一方、過ごし方によっては『夏休みは勉強の大きなブランクになり得る!』

だからって塾に行けばできるようになるものでもない!
やろうと思えば自力でも、キミにだって難なくできるはずだ。
*少なくとも学校の課題が十分にこなせるようになれば、相応の学力にはなる。

それじゃあ足りない、また自主学習に自信がないのなら塾に行くのも良いだろう。
しかし塾に行くのならば『徹底的に講師の知識を搾り取る!』 
それ位の気持ちで、それが可能な学習塾に通うと良いだろう。

        (by  英  一  )


騙されたと思って・・・

家庭学習の内容が身についたか否かは、翌日の授業で露呈される。
当然、生徒の授業の取り組み具合にも影響する。

講習初日、ほぼ同じ条件で始めた講習でさえ、
初日を終える頃には『明らかな学力差』が生じている。

仮にその差を『1』としても、およそ30日の夏期講習だけでも
『30』の差がつくことになる!

ちりも積もれば何とやら・・・、『今日1日くらい勉強しなくても・・・』
そんな気持ちが講習終了後の生徒間の学力差になる訳だ。

『あの子はもともと頭が良いから・・・』そんな言い訳は通用しない!
もともと頭が良いからできるのではなく、『やったからできる』のだということ。

だから、当然キミにだってできる!今ならまだ取り返せる。
騙されたと思ってやってみよう。

       (by  英  一  )

成果の度合いは・・・

講習3日目。講習も始まったばかりで皆余裕がある。
余裕があるのは良いことなのだが、今日明日辺りが第1の山。
知らず知らずに疲れが溜まる頃だ。

これを過ぎれば体も次第に慣れてくる。もう少しの辛抱だ。
受験生のために中2,1生時の内容のおさらい説明から始めているが、
『記憶は完全にマダラ』だ。 当然個人差もある。

重要事項は再度入念な説明を加えていくのだが、
集中して聞いていないと理解できないままになる。

また、その日の内容はその日のうちに覚えて(理解して)おかないと、
『結局わからない(覚えていない)事だらけ』になる。

与えられた講習期間と講習時間には限りがある。その中で
より集中して授業に臨むことが最重要であり、集中の度合いが
成果の度合いに影響することを肝に銘じておこう。

      (by  英  一  )

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