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英進アカデミー「勝利のブログ」

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学力がついても・・・

学力がある程度ついてくると
生徒に 『余裕』 が感じられるようになる。

しかしこの直後、大きく2つの傾向が生じる。

① もっと知りたい、勉強したいと思うようになる。
② できるようになったからもう十分だ・・・と思うタイプ。

この余裕、諸刃の剣だ。

①のタイプは以降、自発的に勉強に取り組むようになる。
勉強法にも変化が見られ、より効果的な学習を模索するようになる。
得点も徐々に上がり、以降得点は高位に安定する。

②のタイプはもともと勉強嫌い。感情の起伏も大きく持続力に欠ける。
得点にも波があり安定しない。

学力がついても安心できないということだ。

さらに入試は総合問題。
定期試験とは比較にならないほど試験範囲は広くなる。

まずは自分の勉強のタイプを知ること。
その上で来るべき入学試験の準備に取り掛かる必要がある。
今はその準備期間だ。

健闘を祈っている。


       7C's教育研究所    はなぶさ





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苦手教科の根源・・・

誰にでも難しい問題や単元、いわゆる『苦手』はある。

この苦手意識、遡ると随分昔にも同様なことを経験しているケースが多い。
教室では、担当講師が根源をあぶり出し 『穴埋め(学力の補強)』 に務める。
これにより、現在学校の授業が理解しやすくなるわけだ。

さて、学校の授業内容は学年とともに深くなるが
基本的に同じ単元を繰り返している。 

中学で教わる内容は、すでに小学生の時に教わっているわけだ。

だから中学生の勉強のつまずきは、小学生時の理解不足が原因だったりする。
そして多くが、

『問題を読まずに』 『出題意図を理解しないまま』 解く。
試験が練習時と同じ問題ならば高得点が取れる。
そうでなくても類題程度ならば、そこそこの得点はできたろう。
しかし学力は伴っていない事が多い。

だから、小学生時は得点できても、
中学生になると途端に得点できなくなる理由でもあるわけだ。

つまり、中高生になって得点できなくなった生徒は
教わる内容のレベルが上っているにも関わらず、
勉強の取り組み、試験(勉強)の仕方が以前のままで

   『進化が止まっている』 とも言える。

こどもは日々成長している。
その成長度合いも含めた勉強の取り組みも必要ということだ。

1学期中間試験目前、

健闘を祈っている。


       7C’s教育研究所    はなぶさ








自分の勉強法、その弱点・・・

練習では上手くいくのに、試験本番では得点できない
という生徒は案外多い。

練習では確実に正解が導き出せるのだから、
当然本人はできると思って疑わないし、
教える方も 生徒の弱点を見逃している可能性がある。

努力や頑張りが報われない悲劇だ。これでは生徒のやる気も失せる!

理由の1つは、『解き直し』 や 『復習の仕方』 に問題がある。
多くの中高生は、正解だろうがなかろうが、1度解いた問題に興味がない笑

試験範囲の問題であれば、解けない問題を解けるように解き直すしかない。
しかし興味が失せた状態だ。
生徒にとっては解き直しは面倒な作業。極力楽をしたくなるものだ・・・。

折角の復習(解き直し)では、問題を良く読まずに(1度読んでいるのでわかっているつもりになっているから)
解き始める。 式の断片は記憶に残っているので不足分の補完で終わる。
よって、そのページのその問題ならば解けるようになるというわけだ。

しかし実際は、問題の意図を理解しないまま式をたて、答えを出している。

結果、問題が変わるとわからなくなってしまう現象が起こるわけだ。

『復習は、必ず問題をしっかり読んで理解することから始める!』 だ。

いくら時間をかけて勉強しても、得点できない理由があるということだ。

苦手教科の弱点云々の前に
『自分の勉強の弱点』 を知る必要がある。 知ればさらなる学力アップが期待できる。

連休後半の数日間で見つけてみよう。

健闘を祈っている。



       7C's教育研究所    はなぶさ


  


新元号で自分も変える・・・

中高生、
特に受験生は休み明けの定期試験準備に追われていることだろう。
辛いだろうが、迷いは捨てて取り組むしか無い。

全ては志望校合格のためだ。
全ては自分の将来の夢に近づくためだ。

教室でも、受験生を中心に定期試験準備に余念がない。
なんだかんだ言いながら、対策期間も残り半分。
いよいよ仕上げにかかる時期になった。

時代は 『平成』 から 『令和』 になった。

今までの自分を生まれ変わらせる絶好のチャンスでもある。

さて、過去の自分の得点力(学力)を向上しようとすれば、やるべきことは多い。

1) 今までの試験準備の取り組み時間を増やしてみる。*スマホやTV、ゲームを制限する。
2) 提出物を早期に仕上げ、弱点補強に務める。
3) 生活リズムを整える。

なんだそんなことか・・・と思うが、
できているようでできていない生徒は案外多い。

今まで高得点の生徒だって、次も高得点が取れるとは限らない。
気持ちを緩めた途端に得点できなくなるのが定期試験だからだ。

『覚えるまで寝ない』 『覚えた、と思う自分を疑う(案外覚えていないことも多い)』
そのくらいの意識ができるようになると、必ず結果はついてくる。

健闘を祈っている。


       7C's教育研究所    はなぶさ








学力定着に・・・

授業や質問して説明を受け 『わかった』 となる。

そして次の問題へ・・・。

・・・だからせっかく教わったこと、わかったことが身につかない!

わかったら、その直後に 『もう一度解き直せ!』 だ。
2度目の取り組みで理解が深まる。
3度目の取り組みでは自分で自分に説明しながら解く・・・
解答スピードがついてきたら一段落だ。

さらに時間をおいて(1時間後や翌日) 再度解く。
正確に解けるようになっているか?
説明できるか、解いていて疑問や不安は生じないか?

1問1問を確実に解けるようにすること。
記憶を定着させるために、時間をおいて何度も解き直すことだ。

時間もかかるし面倒だから、多くがそこまで取り組まない。
取り組まないからいつまでたっても現状維持・・・ということだ。

部活動や課題や習い事で時間がないのも理解できるが
『スマホ』 に時間を取られているケースも多いようだ。

ならば、
勉強時間をどう工面するか。効率の良い勉強法は無いものか?

自分なりに考え、工夫することも大切だ。
しかし工夫も新しい勉強法のアイディアも、 勉強しないと思いつかない。
結局は勉強するしか無いということだ。

健闘を祈っている。


       7C's教育研究所    はなぶさ





勉強の『気づき』は・・・

試験勉強で、練習(書くこと)やノート作りは大切だが
それで満足してしまうケースも多いから注意が必要だ。

勉強時間の割に定期試験で得点できない理由でもある。
問題が解けるようになることが目的のはずなのに、
いつの間にか練習が目的(勉強)になっているわけだ。

これではいつまで立っても希望通りの得点には届かない。

一字一句、計算の1問1問を試験だと思って練習を重ねることだ。

試験だと思えば、『思い出す』 ことができるようになる。
『思い出すこと』 が得点になるわけだ。

わかっているようで案外わかっていない・・・

しかし気づいた生徒は急激に得点(成績)を上げることが多い。

気づきは 『練習』 によってある日突然訪れる。
諦めずに継続することだ。

健闘を祈っている。


       7C's教育研究所    はなぶさ




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