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英進アカデミー「勝利のブログ」 2016年5月アーカイブ

学校行事でストレスを解消!

体育祭や文化祭等の学校行事が近づくと、その準備で生徒たちは
落ち着かなくなります。『勉強は勉強!』と言いたいところですが、
生徒たちの疲れもあってか、集中力が途切れ易くなります。

強引に勉強させたところで成果はあまり期待できません。『ストレスをためるだけ』です。
そういうタイプの生徒には、思いっきり学校行事に取り組ませた方が、
日頃のストレス解消にもなります。

そんな中で、自分の勉強のスタイルが確立している生徒ほど
その影響は少ないような気がします。(宿題や提出物も予定通り消化している)
つまり、目先のことに囚われることなく、受験やその先の目標がある程度定まっている
ということです。 

さてこの際、『気持ちの切り替え方』を身につけるのも良いでしょう。
切り替え方はいろいろありますが、さほど難しくはありません。

『行事が終わったら、集中して勉強の遅れを取り戻す約束』を、
事前にしておくことです。(この時、約束の強要は厳禁です。)

あとは、半ば強制的になりますが、勉強に取り組ませることで
案外短時間で『勉強の感覚と、いつもの集中力』を戻す事ができます。

           まつお
 





得点力の差は・・・

生徒が『数学の問題がわからない、解けない』という場合、
その多くが『公式や解法』を理解していない。

例えば問題集から宿題を出された場合。
いきなり問題を解き始める。『公式や解法』を理解していないのだから
解けるはずもない!

教科書でも問題集でも、最初に必ず例題を挙げて『公式や解法』が
丁寧に記されている。しかしやらせてみると、これさえ解けなかったりする。

どんな問題も解けるようになりたいと思うならば、
『途中説明が記載されている例題を解けるようにする』ことだ。
途中式を見ずに解けるようになってから問題に移ること!

この習慣付けができるようになると、
『今まで解けなかった問題が解けるようになる!』
解けるようになったら、類題⇒発展応用問題にレベルを上げていこう。
その上で、わからない問題を学校や塾で質問する。

『得点力の差は経験値の差』だ!より多く問題を解くことでのみ成果がでる!

        (by  英  一  )






リズム・・・

1日の中で、『自分にとって集中できる時間』があるはずだ。
一番集中できる時間帯にTVを観ているようだともったいない。
何としてでもその時間帯だけは勉強にあてること。

リズムができると(最初はきついが)あとはそのペースで毎日
勉強するだけでいい。同時に、その時間はやることを予め決めておくこと。

やることがない状態だと、毎日のこのリズムが直ぐに崩れてしまうからだ。
毎日メインの英語と数学を。残りの時間を他の教科にあてる。
せめてその日の学校の授業の予、復習を組み込むことでバランスよく、
コンスタントに勉強できる。

間が開くと、勉強のリズムが崩れるだけでなく、やる気まで削いでしまう
から注意が必要だ。

期末試験までの間にこの『リズム』を意識して取り組んでみよう。

         (by  英  一  )

本当の勉強のはじまり(中1生)

中学生になって、初めての定期試験を経験した中学1年生。
例年この時期、『勉強の割には高得点』という生徒も多いです。

お子様本人も、親御様も一安心といったところでしょうが、
これからが本番です。6月になると、初めての期末試験です。

中間試験の数英国理社の5教科に加え、美術、技家、保体、音楽の
実技試験4教科が実施されます。当然のことですが、実技試験の準備勉強は必要です。
この結果が内申点に加味されることは周知の通りです。

都立(公立)高校入試では、実技試験(の内申点)が志望校の合否を左右する
『大きな得点源』となるので手を抜けません。
中間試験でかけた準備期間(時間)を増やして対応しましょう。

また5教科の試験内容は、中間試験よりも難しくなります。
中間試験の結果に油断していると、途端に得点が下がることもあります。

『お子様には、期末試験に向け、最善をつくす声がけを』
『親御様は、予め得点の低下の可能性をご理解』しておくといいでしょう。

また今後の定期試験で、お子様の得点が下がることもあるでしょう。
『得点が下がった時が、お子様が勉強の大事さに気づく時』です。
むしろ下がった時が、お子様にとっての『本当の勉強の始まり』ともいえます。

お子様本人が、『気づき、反省し、改善に取り組む』ための良きアドバイザー 
に徹して見守ることが、この時期1番大切なことです。

          7C's教育研究所








チャンスの到来・・・

キミが上位校を目指すのなら、中学2年生のうちに『得点力』を
つけておく必要がある。
例えば、『定期試験の合計をコンスタントに450点取る!』
のように決めて取り組むことだ。

大切な事は、決めた目標点数にどう取り組めば可能か
『よく考えながら取り組むこと!』 学校や塾の担当講師、
自分よりも成績の良い友人等のアドバイスを参考にするのもいいだろう。
*勉強のやり方はコロコロ変えないこと!(良いとこどりに徹するのがポイント)

中1生時の内容がしっかりと定着(覚えていて、スラっと解けるか)
できているかどうかを、時々『模擬試験』を受験して把握すること。

6月、10月、翌年1月の『検定試験(数検は毎月、英検、漢検)を目標に
取り組むのも良い。合否がはっきりしているから『適度な緊張感』が得られる。

検定の目標は中2で3級。中3生までに『準2級や2級取得』を目標にすること。
検定も模試同様、総合力が問われるので相当の準備が必要だが、
受験に有利になることは間違いない。何よりも『総合力が身につく』のは強い!

さて、知っての通り『ゆとり』はとっくに終わっている。
『実力勝負はやったもん勝ち!』の時代になったということだ。
逃すなよ、チャンスの到来だ!

         (by  英  一  )




合否をわける期末・・・

『受験勉強をする時間がない!』そう感じている受験生は多い。
まだ部活動もあるし定期試験の準備もある。日々の学校や塾の
宿題まであって、『とてもじゃないけど受験勉強なんてできないよ・・・』と。

夏休み(夏期講習)から取り戻せばいい、という声も聞こえるが、
『キミの志望校はどこだ?』今のままの勉強のペースで合格は可能か?

『志望校は希望校に過ぎない』のが現状だろう。それぞれ自分の学力
より1ランク、2ランク上の学校へ行きたいと思っているからだ。
志望校のレベルと、現在の自分の学力をしっかり理解する必要がある。

それを理解している生徒は既に感じていることだろう。
『中2,1生で教わったことを忘れてしまっている』と。
そして今から『計画的に復習すること』が、志望校合格につながるのだと。

今キミが口にしている志望校、合格したいならば言っておく!
    『期末試験で自己記録をとること!』だ。

①志望校に必要な目標点を掲げること!(どうすれば可能かよく考える)
②時間に余裕をもって準備を始めること!(スラスラ解けるレベルにする)

すると結果は限りなく目標点に近づくはずだ。よって内申点も良くなる。
しかも、今までよりも練習量が多い分理解が深い。記憶も鮮やかだ。

つまり、『期末試験で得点することが、受験勉強も同時にこなす』ことになる。
大幅な時間短縮だ!これで中2,1生時の復習時間も十分に確保できる!

        (by  英  一  )





見過ごしていない?

定期試験の得点が良ければ、模試の得点や偏差値も良い、
とは限らないので注意が必要だ。

仮に学校の定期試験で、数学英語の得点が90点を取れる
としても、模試の偏差値では40台ということも案外多い。

志望校合格には、定期試験と模試得点が相応(得点差が小さい)
であることが大切だ。

定期試験が『内申点』に影響することを考えれば、
模試結果は『合格力』をあらわすといっても良い。

定期試験結果(内申点)と模試の偏差値のバランスが、
志望校合格には重要だということだ。これは分かっているようで
『見過ごしている』ケースは案外多い。

また、模試の得点力を付けるには相応の時間を要する。
できるだけ早期に『公開模擬試験』の受験をお勧めする。

定期試験の高得点では『もうやるべきことはない状態』でも、
模擬試験では『志望校合格レベルに全く達せず、やることだらけの状態』
かもしれない。

          (by  英  一  )





模試の範囲・・・

模試は
『実力試験だし、どこから出題されるか分からないから準備はいらない』
生徒が時々発する言葉だ。
その度に『模試にも試験範囲が存在する』ことを説明する。

受験学年とはいえ、未だ習っていない単元の出題は無い。
毎月実施される模試のなかで、既学習範囲(中2,1年次学習分)が
割り振って盛り込まれており、受験月前までに全学年分を範囲とする
試験内容で終わる。

つまり、模試の範囲は事前に伝達されている。

この毎月の模試の試験範囲に沿った家庭学習を進めることで
受験勉強の内容を消化できるしくみだ。学習計画表がなかなか作成できない
生徒には『年間試験範囲表』の活用をお勧めする。

模試の予定表(範囲表)を広げると、その内容は盛り沢山だ。
改めて、『受験生に暇はない』ということがわかるだろう。

まずはこの模試の予定表を手に入れよう。通っている学習塾や
模試会社に問い合わせるといい。

       (by  英  一  )

つかの間の・・・だが

1学期末試験まで1か月。生徒たちにしてみれば、先日中間試験が
終わったばかりなのに・・・、というところで僅かばかりの解放感だろう。

受験生は、部活動の総仕上げで毎日ハードな練習をこなしている。
疲れ切った体で塾の授業に出席するのも少々辛そうだ。

それでも何とか授業についていこうとする生徒たちを見ていると
感動的でもある。例年この時期、同様の様子が見られるが、部活動を
引退まで一生懸命にやり遂げた生徒は、やはり受験での粘りが違う。

中間試験の結果の詳細はまだ出ていないが、定期試験のたびに
改善点、修正点を見つけながら徐々に学力をつけている。

さて教室では、期末試験までの間に『模擬試験』を実施する。
模試は『総合問題』だ。忘れてしまっていたら得点できない問題だ。

受験生は今後、毎月実施する。定期試験同様、改善修正を加えながら
学力と得点力を付けていく。模試が終われば期末試験の準備だ。

忙しい日々が続くが、今は一つ一つ乗り越えていくしかない。

          (by  英  一  )






中2生、学力状況の変化に・・・

中学2年生は中だるみの年・・・という。
中学校生活にも慣れ、部活動でも後輩ができ、
間もなく中学3年生も部活動を引退し、部の中心になる。

受験までまだ1年以上もあり実感もない。『勉強の目標も見失いがちになる』わけだ。
目標が無くなると、『勉強する意味が見いだせなくなる』事も多い。

中学2年生で学力が低迷する理由の一つはそこにある。
思春期特有の言動も加わるので周囲としても扱いにくい時期だ。

ところが入試においては、この1年間で教わる内容は最も重要だ。
生活環境がどうであれ、学力を維持しておかなければならない。
最低限、学力(得点力)は維持しておきたい。でないと学力回復に相当の時間を要することになる。

今回の中間試験と次回の期末試験結果は重要だ。
総合得点で比較する。また教科ごとに詳細を比較し、対策をたてること。
夏休み以降、学力は2極化する傾向があるからだ。

手遅れになることのないように、冷静に客観的に、
お子様の学力状況の変化を把握しておくことが望まれる。

      (by  英  一  )



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