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英進アカデミー「勝利のブログ」

明確な記憶

『明確な記憶』が得点につながることは前述しました。

得点を上げるために必要な事を挙げればきりがありませんが、もう1点。
『記憶を瞬時に思い出せること』です。

当然のことですが、試験には『時間制限』があります。
問題を見て、その解答法を瞬時に思い出せなければ
分かっているのにできない、つまり得点にはならないということです。

こんなに悔しいことはないでしょう。時間があれば解答できるのですから。
ということは、解答スピードも必要です。

解答スピードを上げるには、やはり『練習』しかありません。
分かったから大丈夫、解けるから大丈夫ということはないんです。

そのための家庭学習。だから最低限、その日のうちに覚えるべきこと
は覚え、『常に使えるレベルを維持』する必要があります。

『忘却』を乗り越えて『定着』させるのには相応の時間を要します。
それらの相乗効果が、以降の大きな学習効果につながります。

『心の準備』と『いま自分にできることに取り組むこと』
早速新年度を迎えるための準備を始めましょう。

        7C's教育研究所



『忘却』とたたかおう!

定期試験や模擬試験で常に高得点を取る生徒と
そうでない生徒の違いは以下にあります。

問題が 
①わかるようになる ②解けるようになる ③翌日、1週間後も解ける ④1ヶ月後も・・・ ⑤半年後も・・・

ところが、人間には『忘却』があります。上記①~⑤それぞれに『忘却』
が存在することも考慮する必要があります。実際には、

問題が
①分かるようになる・・・忘却 ②解けるようになる・・・忘却 ③翌日、1週間後も解ける・・・忘却・・・

段階が進むにつれて『忘却の度合い』は小さくなります。つまり『記憶に残っている』ということです。
常に高得点を取る生徒は①~⑤の段階を『忘却も踏まえ』クリアしています。
『記憶が正確』なので高得点を取れる、ということです。

一方、毎回の得点の状況から、多くの中学生は①②止まり
だということがわかります。折角問題が分かったのに得点できない。
解けるようになったのに得点できない。それは『忘却』のためです。

この忘却をどう解決するかが学力アップの糸口です。
『覚えていよう!』そう思いながら勉強に取り組んでみましょう。
自分でも気づかなかった自分なりの勉強法がきっと見つかりますよ。

         7C's教育研究所

小学生時の基礎学習が中学での・・・

今年の受験生の勉強の様子を振り返ると、
例年と少し異なる傾向が伺われた。

それは『漢字と計算』の弱さ。(中3時入塾生)
漢字の読み書き、計算のスピードと精度の悪さである。

学力偏差値の高い生徒でもその傾向がみられた。
偏差値の良し悪しに関わらず、常に高い生徒もいた。

漢字の読み書きや計算練習は、中学2年終了時までに小学生時より
8年以上も続けてきたはずの勉強の基礎だ。

如何に学力偏差値が高い生徒でも、基礎がなければ学力アップは望めない。

①漢字検定(3級以上。6月、10月実施)取得を目標に自宅学習を進める。
②国語の授業時における『記述』の比重を増やす。
③数学の授業において、解答スピードと精度を上げる。
④日々の家庭学習で①~③を必ず行う。

結果として偏差値の高い生徒たちは、この『漢字と計算』の
精度を上げる事で更に偏差値を上げることができた。
それ以外の生徒達にとっても入試時の大きな得点源となり得た。

中学で学力レベルを高く保つには、小学生からの『基礎学習』
は欠かせない。中学進級までに必ず身につけたい学習習慣だ。

        (by  英  一  )





食わず嫌い・・・

覚えにくい語句や理解し難い問題にぶつかった時、
果敢に取り組む生徒と諦める生徒に分かれる。

さて、これから今以上の学力を身につけようと思うならば
これまで避けてきた覚えにくい語句や理解し難い問題に
如何に取り組むことが出来るかにかかってくる。

問題にしっかり取り組むと、『案外食わず嫌いだった』ということが多い。
なんだ、実は簡単だったんだ・・・と感じることができれば一歩前進だ。

これらの問題は概して『練習不足』である事が多い。
時間もかかるから面倒に感じてしまう。これが原因だ。

①定期試験で出来なかった問題は必ず解き直す
②試験や日常の学習時に毎度間違える問題を洗い出す
③それらをノートにまとめ、『忘れる頃にやり直す』

これだけだ。最初は大変だが次第に慣れてくる。
慣れてくると新しく教わる内容の理解も早くなり、覚えるコツも掴めるだろう。

定期試験の得点アップだけでなく、模擬試験(総合問題)にも十分効果を発揮する! 
自分を変えるなら、時間的余裕のある今だ!

       (by  英  一  )

春講習前授業

春期講習会を前に、今教室では既学習範囲をダイジェストで
復習中です。長年生徒たちの勉強の様子や出来具合から、
どの単元のどんな問題で生徒がつまづくのかが分かります。

その単元の問題を中心に復習の重点を置くことで、
肝心な(多くの生徒が間違えたりつまづいたりする)問題を
難なくクリアすることができます。

これを身に付ければミスが減ります。また、
中1内容から全てを復習しているので『総合問題』にも強くなります。

『入試は総合問題』です。定期試験で高得点を取り内申点を確保する事
と同様に、高校入試で合格するためには重要な事です。

『基礎的内容が固まる』=『その分上乗せができる!』

基礎はできるからもっとレベルの高い問題を・・・と言ってレベルを
上げていった生徒が、基礎を固めた生徒に負ける現象はよくあります。

『自分を過大評価しないこと』
『素直に受け入れる姿勢』 も学力アップの秘訣です。

          まつお




自分なりの勉強の法則

『効率良く勉強する、とか勉強のコツを掴めば成績が上がる』
集中すれば短時間で覚えられるので、長時間の勉強は意味が無い・・・

よく聞く話であり、確かにそうなのだが・・・全てではない。

確かに学力上位以上の生徒に関してはある程度言えることだが、
以下の生徒には殆ど当てはまらない。

効率の良い勉強も、勉強のコツも
『過去の勉強の積み重ねの中から編み出される』からだ。

勉強の積み重ねの足りない生徒に勉強の効率やコツを教えても
ピンと来ない。結局は、じっくりと勉強時間を掛けるしかない。その中で徐々に
勉強の無駄が無くなり、『自分なりの勉強の法則(コツ)』にたどり着く。

大好きなことや趣味、得意な教科の学習内容を身につけるのに
効率やコツは余り気にしないだろう。
ある程度の経験値があり、現状以上の知識や経験を身につけたいと思う時、
効率やコツを求め、追求していくものだし有効に成りうる。

時間的な余裕のあるこの時期に、毎日十分な学習時間を
確保してみよう。きっと新しい世界がみえてくる。

      (by  英  一  )









スタートだ!ゴールではない!

将来の夢がある生徒は、高校受験に合格したからといって
遊びに夢中になることはないだろう。

なぜならば、高校受験がゴールではなくスタートだということを、彼らは
知っているからだ。それらの生徒は、受験生として頑張った一年間の
疲れを癒すとともに、毎日最低限の勉強を継続している。

練習をさぼれば体がなまるように、
勉強をさぼれば試験結果も悪くなることを熟知している。

一方、いやいや受験勉強してきた生徒ならば、勉強のことなど
入学式までにすっかり忘れてしまうだろう。『燃え尽き症候群』にもなりやすい。
また、低下した学力を上げることは受験勉強と同様に苦労する!

再度言う。『スタートだ!ゴールではない!』

友人たちとの遊びは大事。その時間は大切にしてほしい。
しかし『毎日最低限の勉強を継続することはもっと大事』だということだ。

        (by  英  一  )


類友の法則

『類友の法則』という言葉がある。
自分の周囲の友人達は、自ずと自分と同様のタイプでまとまる、ということだ。
そのグループがどんなタイプなのかを知ることで、大まかに自分を知ることもできる。

ある生徒のグループは、勉強に無関心な子の集まりだった。
皆で集まっては日常の他愛もない会話に終始したが、楽しく過ごせたようだ。
受験生になった時、その生徒は『いつまでもこの子達と一緒にいたら志望校に合格できない』
と思った。

生徒は自分の勉強時間を確保するために、友人たちと少しずつ距離をとるようにした。
志望校を学力上位高校に定め、生徒に学力が付き始めた頃、同じ志望校を目指すグループができた。

それまでの他愛もない会話で過ごす一日が、グループが変わり、
志望校や将来の話題が中心となる。新しい友人たちとの会話は
毎度刺激を受けるものであり、日々感動と成長を感じる日々に変わる。
学力も上昇した・・・

友人(親友)と縁を切ることは難しい。幼馴染なら尚更だろう。
だから縁を切る必要はない。この生徒と同じように『しばらく距離をおいてみる』
のも良いだろう。

人は周囲の環境に左右されると前述しているが、まさにそうだろう。
頑張っている人間には頑張っている人間が集まってくるということだ。

子供の学力アップに、その周囲の環境を知ることは重要な要素である。

          (by  英  一  )

学習環境

学校であれ塾であれ自宅であれ、学力の付き加減は
『生徒本人の気持ちの持ちよう』だ。
だからお子様の学力は『学習環境』にも大きく左右される。

いかにお子様本人が優秀でも、周囲の環境が勉強に相応しくなければ
『朱に交われば赤くなる』である。学力アップには「相当のちから」を要する。

学習環境の見直しと改善は、この一年での学力アップのために必要である。
『何が原因で学力アップにブレーキがかかっているか!』を早めに知る必要がある。

前述しているが、学力(得点力)がつくまでには段階がある。
お子様の現状を正確に把握することも大切だ。
個人差もあるので時間を要することも多いからだ。

一方、急激に学力をつける生徒の多くは油断から、
以降学力アップに陰りがあることも注意点だ。
つまり『成績の上がり方』も重要なポイントだ。

お子様は日々成長している。その中で周囲が如何に『お子様の小さな変化』
に気付き、対処していけるかがお子様の『あと伸びする学力』を育むことが
できる大きな要素である。

『学力アップは、お子様との十分なコミュニケーションから!』である。

        (by  英  一  )


言い訳できない時代

併設しているこども英語教室の幼稚園児や小学校低学年
の英語の授業を観ていると、その成長振りには毎度驚かされます。

『英語で質問、英語で答える・・・』
日常の英会話でよく耳にする簡単な英語ですが、皆よく話しますね。
これを中学生にやらせても出来ないでしょう。
(*年齢的に照れもあるでしょうし)

中学生は紙面上の問題としてなら間違いなく簡単にわかる。
しかし、それらの問題を口頭で、となると全く刃が立ちません。

『2018年度より小学生の英語授業が成績表に記される』

これを前提に考えると、現在の小学高学年から中学生(高校生含む)
までの生徒たちは、それ以下の生徒たちに『英会話で大きな差』
が生じてしまいます。このハンデを補う指導が今後求められるでしょう。

英語が苦手・・・と言い訳できない時代です。

学校の成績も、検定も。二兎を追うしかありません!

         7C's教育研究所




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