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英進アカデミー「勝利のブログ」 7C's教育研究所の最近のブログ記事

推薦試験を受けた生徒が注意するべきこと

第49講座   「推薦試験を受験した生徒が注意するべきこと」

26日、27日(月)の2日間、東京都立高校の推薦試験が実施されました。
集団討論や個人面接が行われ、より総合的な学力(能力)が試されます。

そんな中で、2日間の試験を無事に終えた生徒たちの心境は概ね以下の通りでしょう。

1)推薦試験が上手くいった。合格するかも・・・
2)他の受験は皆頭が良さそうだ。合格は厳しいかな。

問題は、1)2)の如何に関わらず、「合格を期待してしまう」ことにあります。
特に1)の場合は心配です。なぜならば「合格発表まで勉強しない」からです。

都立高校の推薦試験は倍率が高く、余程の余裕(内申点)がないと合格は厳しい。
万一合格するならば、本当に運が良かったと思うべきでしょう。
大抵の場合、不合格になります。そして慌てて一般試験の準備を再開することになります。

合格発表までのおよそ一週間、勉強しないことは本当に命取りになります。
今までの受験勉強は何だったのか?もう一度考える必要があります。

そう、あくまで一般試験を目指して準備してきたことをもう一度自覚しましょう。
逆に言えば、他の受験生が油断してしまうこの時期に一気にけりを付けましょう。

一般入試までおよそ1ヶ月。これからが本当の勝負(自分との戦い)です。

                      (by  7C's教育研究所)



結果をどう受け止めるか。

第48講座    「結果をどう受け止めるか」

12月の3連休で都立(公立)の過去問題を、入試さながらに
実施しました。生徒それぞれ、その結果の良しあしに一喜一憂
の様子です。例年、たとえ結果が悪くても「落ち込まない」のが
英進アカデミーの生徒たちの特徴です(日頃の指導が活きる時)

過去問題を解く時の注意点を改めて記しておきます。

①過去問題を解くことは「勉強とは違います。」
②時間、採点は「厳密に行います。」
③初回の結果に「絶望することはありません。」

*試験結果から次のステップへの方向性が見えてきます。

①予想以上の高得点を取った場合。
 実は志望校合格の可能性が「一番低い!」
 メンタル面が強ければ問題ありません。
②予想通りの得点だった場合。
 今後も安定的に得点できる可能性が高い。
 自分なりの勉強のリズムが出来ています。
③予想通りの得点以下だった場合。
 大幅に下回ったとしても合格の可能性は十分です。

③でも合格の可能性が高い理由はなんでしょう?
各教科の担当講師が、生徒状況を把握しているからに他なりません。

ご家庭でなら、上記と同様の結果に十分対応可能かと思います。
                   (by 7C's教育研究所)
 



12月21~23日(3日間の集中特訓)

今年は、曜日の配列により教室が5連休になった。
しかし、受験生がこの時期に5連休は「自殺行為だ!」

勉強の仕方がきっちり身についている生徒なら時間を有効に
活用できるだろうが、そんな生徒の割合は案外少ない。
自主学習できる生徒は甘く見積もっても2割程度だろう。
つまり、大半の生徒が「貴重な時間をつぶしてしまう」

そこで英進アカデミーでは、12月21日(土)~23日(月)
にかけて集中特訓を実施した。

①例年この時期に、都立(公立)過去問題を1年分試験
②これまでに叩き込んできた学力を「復活(思いだし)」
③まだ時間のあるこの時期にじっくりと取り組ませる
④解答、解法、時間配分、勉強法を改めて身につける
⑤初日理数の試験。残り時間を解説演習に時間配分
 2日目英社国試験。3日目弱点補強。全最低20時間!

「試験慣れすること」も重要である。出題傾向を知るいい機会。

                 (by 7C's教育研究所)







いかに吸収し、吐き出せるか

第47講座    「いかに吸収し、吐き出せるか」

英進アカデミーでは本日都立高校の過去問を解きました。
教室でもいよいよ受験の重要な時期にさしかかった様子。
まるで本番さながらの緊張感が漂っていました。

さて、この過去問題ですが、以前に「過去問題を解く時の注意点」
を述べています。詳細は避けますが、冬休み期間中の受験生
の勉強の仕方について重要な点だけを簡単にまとめておきます。

A「意識の問題」として。
*過去問題を解くこと自体は「勉強とはみなさない!」
 

B「取り組み」として。
*できる限り「入試と同じ時間帯」に「同じ時間」をかけて解く。
*採点は厳密に行う。
*解答解説を熟読(インプット)し、再度ノートに解き直す(アウトプット)

以上です。そんな簡単な事・・・と思う生徒もいるでしょう。
でも、やってみると案外難しいものです。この学習のポイント
は、「どこまで精度を高められるか。しかも時間内に」です。

   やるだけだったら「誰にだってできる!」
   問題は「いかに吸収し、吐き出せるか」です。

                    (by 7C's教育研究所)

してはいけない・・・じゃ、どうする?

第46講座     「してはいけない・・・じゃ、どうする?」

前講座までで、現時点で「志望校の変更」や「受験教科を
絞る(私立単願受験に切り替える)」は避けるべきだと述べました。
では今後どうするべきか?

もう一度お子様の学力の推移を調べなおしましょう。その結果
①学力上昇傾向にある
②学力維持傾向にある
③学力低下傾向にある・・・のいずれかに属するでしょう。

①なら問題ありません。今の勉強を継続してください。
②なら、学力相応の志望校選択、ないしは少しランクを上げる。
③は要注意。勉強に対する意識が徐々に低下しています。
 仮にランクを下げて合格したとしても、進学後の学力低下が
 懸念されます。

大部分の生徒が②ないし③に属します。そして安易な方向に
流れてしまうのもこれらのグループに多い傾向があります。

さて、効率の良い学習を進めるのに今後は必要最小限に絞って
集中した勉強をすることは大切です。が、時期尚早です。

「何としても行きたい学校を受験する!」その気持ちを維持する為
にも「ぎりぎりまで粘ること!」最終決断は「出願変更ができる時期」
がいいでしょう。(都立、公立受験の場合)
                        (7C's教育研究所)

してはいけない ④結論

第45講座   「してはいけない、結論」

受験生は多感な年頃です。精神的に不安定な年頃です。
そして志望校の「合否」は最大のプレッシャーです。

やはり、できることならば避けて通りたい。できること
ならば楽してやり過ごし、きつくて大変な高校生活を
送るくらいなら、明るく楽しい高校生活を送りたい・・・

大部分の受験生がそう思っているようです。
(ゆとり教育がどうこういう以前の問題です)

残念ながら私たち大人はそう思っていないことが
多いようです。やはり我が子にはしっかりとした
教育を受けてしっかりと自分の生きる道をみつけて
幸せになってもらいたい・・・

しかし随分、大人とこどもで意識の差がありますね。
ありすぎです。当然のことですけれど・・・

では一体我々大人は成長過程の子供たちにどう
接するべきなのでしょうか?

今の、これからの世の中をイメージすると一つの答えが
出てきます。それは・・・

「今目の前にある課題に、全力で挑む力を身に付けること!」
「逃げない」「くじけない」「あきらめない」・・・
その結果が今ある世界です。
                    (by 7C's教育研究所)




してはいけない ③都立(公立)から私立単願受験へ

第44講座    「私立単願受験への変更」

正確には期末試験前と後で全く異なってきます。
もともと都立(公立)志望の生徒が期末試験前に
私立の単願受験に切り替えることがあります。

この場合志望校のランクを上げるケースがほとんどです。
学力も上昇傾向にあり、模試の偏差値も上昇しています。
過去の実績をみると、まず合格しています。

逆に期末試験後に私立単願受験に志望校を変更
する場合は要注意です。単純に期末試験の結果も
模擬試験の結果も低迷していることが多いです。

志望校も、行きたい学校から今の成績でいける学校
に変わっています。さて、いける学校を探すわけですから
進学はできるでしょう。しかし進学後は・・・

残念ながら現段階では先行き不安です。
この状況を脱出するには、一つ大きなヤマを
越えなければなりません。それについてこれるならば
まだまだ復活の可能性はあります。

                     (7C's教育研究所)


してはいけない ②受験科目を減らす

第43講座     「受験科目を減らす」

この時期なかなか成果が出てこない生徒は苦しいでしょう。
この苦しみから逃れるために、受験教科の少ない学校を
選びたくなるのは当然の心理です。でもそれは・・・

単なる逃げ口上! 楽になりたいだけ。そして発する言葉は
「教科を絞ればその分集中できる!」・・・本当でしょうか?

一見まともな意見に思えますが、要するに勉強が面倒くさい。
このタイプが教科を絞ったところで、勉強時間は増えません。
むしろ減ります。本人は楽をしたいのですから、減らした教科
分の勉強時間が減るだけです。

教科を絞って志望校のランクを上げるのなら納得できますが
結局志望校のランクを下げるのもこのタイプです。

やはり志望校の変更は親として受け入るべきではありません。
初心忘るべからず、です。きっと自分の実力に気づいてのこと
でしょう。ならばこそ、「今こそ最後まで粘る力を身につける時期」
です。
                        (by7C's教育研究所)


してはいけない ①志望校の変更

第42講座   「志望校の変更」

入試直前の、安全確保のための戦略的志望校の変更ならば可。
しかし、この時期の志望校変更(ランク下げ)は極力避けましょう。
早くに目標を定めるのは良いでしょ?志望校変更の何がいけないの?

上のお子様で受験をご経験の親御様ならきっとお判りでしょう。
志望校を、特にこの時期にランクを下げた場合、その分余裕で
合格するはずが、意外にもギリギリ合格だった!なぜか?

志望校のランクを下げると精神的に余裕ができます。リラックスした
状態で受験勉強ができます。が、この場合「リラックス」=「意識の低下」
=「集中力の欠如」=「身につかない(かろうじて維持)」だということ。

人の気持ちは恐ろしいものです。余裕が油断を生む!
親御様にはお子様の様子がよくわかると思います。

「この時期の安易な志望校の変更は許してはいけません!!」
むしろ「ランクを上げてください(無理目くらいがちょうどいいです)」

第一子のお子様が今回受験をなさる場合、特に慎重なご判断が必要です。

                           (7C's教育研究所)


この時期やったら怖い・・・(受験生)

第41講座   「この時期やったら怖い3つのことⅠ(受験生)」

受験生がこの時期、絶対にやってはいけないことがあります。
入試が近づき、最後の追い込み時期ですから尚更です。

志望校の変更・・・この時期志望校の変更は勧めません。
  
 1 志望校のランクを落とす=勉強の量を減らす
 2 受験教科を減らす   =勉強の量を減らす
 3 私立単願受験にする =勉強の量を減らす

*受験校のランクを下げる、あるいは受験教科を絞る事は
一見、集中した効率の良い学習ができそうですが案外そうは
いきません。

 確かに、生徒の精神的負担は減りますが、その分余裕が
でき「安心」を招きます。のみならず「油断」を生じますので
結果として学力は低下します。

                      (by7C's教育研究所)

 


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