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英進アカデミー「勝利のブログ」

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いかに吸収し、吐き出せるか

第47講座    「いかに吸収し、吐き出せるか」

英進アカデミーでは本日都立高校の過去問を解きました。
教室でもいよいよ受験の重要な時期にさしかかった様子。
まるで本番さながらの緊張感が漂っていました。

さて、この過去問題ですが、以前に「過去問題を解く時の注意点」
を述べています。詳細は避けますが、冬休み期間中の受験生
の勉強の仕方について重要な点だけを簡単にまとめておきます。

A「意識の問題」として。
*過去問題を解くこと自体は「勉強とはみなさない!」
 

B「取り組み」として。
*できる限り「入試と同じ時間帯」に「同じ時間」をかけて解く。
*採点は厳密に行う。
*解答解説を熟読(インプット)し、再度ノートに解き直す(アウトプット)

以上です。そんな簡単な事・・・と思う生徒もいるでしょう。
でも、やってみると案外難しいものです。この学習のポイント
は、「どこまで精度を高められるか。しかも時間内に」です。

   やるだけだったら「誰にだってできる!」
   問題は「いかに吸収し、吐き出せるか」です。

                    (by 7C's教育研究所)

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してはいけない・・・じゃ、どうする?

第46講座     「してはいけない・・・じゃ、どうする?」

前講座までで、現時点で「志望校の変更」や「受験教科を
絞る(私立単願受験に切り替える)」は避けるべきだと述べました。
では今後どうするべきか?

もう一度お子様の学力の推移を調べなおしましょう。その結果
①学力上昇傾向にある
②学力維持傾向にある
③学力低下傾向にある・・・のいずれかに属するでしょう。

①なら問題ありません。今の勉強を継続してください。
②なら、学力相応の志望校選択、ないしは少しランクを上げる。
③は要注意。勉強に対する意識が徐々に低下しています。
 仮にランクを下げて合格したとしても、進学後の学力低下が
 懸念されます。

大部分の生徒が②ないし③に属します。そして安易な方向に
流れてしまうのもこれらのグループに多い傾向があります。

さて、効率の良い学習を進めるのに今後は必要最小限に絞って
集中した勉強をすることは大切です。が、時期尚早です。

「何としても行きたい学校を受験する!」その気持ちを維持する為
にも「ぎりぎりまで粘ること!」最終決断は「出願変更ができる時期」
がいいでしょう。(都立、公立受験の場合)
                        (7C's教育研究所)

してはいけない ④結論

第45講座   「してはいけない、結論」

受験生は多感な年頃です。精神的に不安定な年頃です。
そして志望校の「合否」は最大のプレッシャーです。

やはり、できることならば避けて通りたい。できること
ならば楽してやり過ごし、きつくて大変な高校生活を
送るくらいなら、明るく楽しい高校生活を送りたい・・・

大部分の受験生がそう思っているようです。
(ゆとり教育がどうこういう以前の問題です)

残念ながら私たち大人はそう思っていないことが
多いようです。やはり我が子にはしっかりとした
教育を受けてしっかりと自分の生きる道をみつけて
幸せになってもらいたい・・・

しかし随分、大人とこどもで意識の差がありますね。
ありすぎです。当然のことですけれど・・・

では一体我々大人は成長過程の子供たちにどう
接するべきなのでしょうか?

今の、これからの世の中をイメージすると一つの答えが
出てきます。それは・・・

「今目の前にある課題に、全力で挑む力を身に付けること!」
「逃げない」「くじけない」「あきらめない」・・・
その結果が今ある世界です。
                    (by 7C's教育研究所)




してはいけない ③都立(公立)から私立単願受験へ

第44講座    「私立単願受験への変更」

正確には期末試験前と後で全く異なってきます。
もともと都立(公立)志望の生徒が期末試験前に
私立の単願受験に切り替えることがあります。

この場合志望校のランクを上げるケースがほとんどです。
学力も上昇傾向にあり、模試の偏差値も上昇しています。
過去の実績をみると、まず合格しています。

逆に期末試験後に私立単願受験に志望校を変更
する場合は要注意です。単純に期末試験の結果も
模擬試験の結果も低迷していることが多いです。

志望校も、行きたい学校から今の成績でいける学校
に変わっています。さて、いける学校を探すわけですから
進学はできるでしょう。しかし進学後は・・・

残念ながら現段階では先行き不安です。
この状況を脱出するには、一つ大きなヤマを
越えなければなりません。それについてこれるならば
まだまだ復活の可能性はあります。

                     (7C's教育研究所)


してはいけない ②受験科目を減らす

第43講座     「受験科目を減らす」

この時期なかなか成果が出てこない生徒は苦しいでしょう。
この苦しみから逃れるために、受験教科の少ない学校を
選びたくなるのは当然の心理です。でもそれは・・・

単なる逃げ口上! 楽になりたいだけ。そして発する言葉は
「教科を絞ればその分集中できる!」・・・本当でしょうか?

一見まともな意見に思えますが、要するに勉強が面倒くさい。
このタイプが教科を絞ったところで、勉強時間は増えません。
むしろ減ります。本人は楽をしたいのですから、減らした教科
分の勉強時間が減るだけです。

教科を絞って志望校のランクを上げるのなら納得できますが
結局志望校のランクを下げるのもこのタイプです。

やはり志望校の変更は親として受け入るべきではありません。
初心忘るべからず、です。きっと自分の実力に気づいてのこと
でしょう。ならばこそ、「今こそ最後まで粘る力を身につける時期」
です。
                        (by7C's教育研究所)


してはいけない ①志望校の変更

第42講座   「志望校の変更」

入試直前の、安全確保のための戦略的志望校の変更ならば可。
しかし、この時期の志望校変更(ランク下げ)は極力避けましょう。
早くに目標を定めるのは良いでしょ?志望校変更の何がいけないの?

上のお子様で受験をご経験の親御様ならきっとお判りでしょう。
志望校を、特にこの時期にランクを下げた場合、その分余裕で
合格するはずが、意外にもギリギリ合格だった!なぜか?

志望校のランクを下げると精神的に余裕ができます。リラックスした
状態で受験勉強ができます。が、この場合「リラックス」=「意識の低下」
=「集中力の欠如」=「身につかない(かろうじて維持)」だということ。

人の気持ちは恐ろしいものです。余裕が油断を生む!
親御様にはお子様の様子がよくわかると思います。

「この時期の安易な志望校の変更は許してはいけません!!」
むしろ「ランクを上げてください(無理目くらいがちょうどいいです)」

第一子のお子様が今回受験をなさる場合、特に慎重なご判断が必要です。

                           (7C's教育研究所)


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