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英進アカデミー「勝利のブログ」 7C's教育研究所: 2013年9月アーカイブ

時間との戦い

第27講座  「時間との戦い」

生徒にとっては今回、中間試験と検定試験が重なります。
限られた時間の中で結果をだす。厳しい時期です。

部活動をやっている(やっていた)生徒なら、時間配分が
容易にできるかもしれません。しかし今回は失敗の許されない
試験です。時間との戦いに勝つことで、志望校合格に近づきます。

勉強(何でもそうですが)は、やればやるほど時間が足りなくなるものです。
この時期、もう一つ勉強のレベルを上げましょう。

①試験前の今、「学校の授業は試験内容!」をしっかり自覚。
②授業中に「すべてを覚えてしまう」つもりで取り組む。
③帰宅後すぐに、授業の内容を再確認。
④配布されたプリント類、ワークを覚えるまで繰り返す。
⑤翌日も同じ勉強内容を復習して、できたら当日分の復習。

たったこれだけで自己記録の達成は可能です。
最後まで諦めないで、根気よく取り組みましょう。              
                               (7C's教育研究所)

 


今度の中間試験は自己記録

学校にもよりますが、中間試験までおよそ2週間。

中3生にとっては、夏休みの成果が出る試験。
中2生にとっては、今後の学力の動向がわかる試験。
中1生にとっては、学校に慣れて勉強の仕方が見えてくる試験。

それぞれに意義があります。授業内容も更に難しくなるので
学年に応じて準備の期間と内容(勉強の密度)が要求されます。

①準備は早めに始めましょう。一週間前までに学校の提出課題を仕上げ、
 できない問題にすべて日付と☑をつけておく。
②一週間前から、試験日と教科から逆算して、①で仕上げた各教科の☑
 を中心に、「テスト形式」で問題を解いていく。
③自己採点して正答率を出し、100%になるまで繰り返して勉強、です。

100%が肝心。(ただし、単純に答えを覚えてしまっては意味ありません)
問題ごと「説明できるほど」理解し、覚える必要があります。

今回の試験は、その内容から十分に時間をかけた分だけ結果になります。
最後まで諦めずに挑戦してみましょう。

結果を楽しみにしていますよ。       (by 7C's教育研究所)

9月は無理しなさい

第26講座   「9月は無理しなさい」

 人は大きな物事を達成すると、例外なく大なり小なり「必ず油断します。」
 たなぼた的にラッキーな結果を得た人ならなおさらです。
 油断するので、次は大概失敗します。周囲の大人は、この理解が必要です。
 
 
 子供は次回の失敗で初めて気づきます。「自分が甘かった」と。
 本当に学力が上がるのはそこから先なのだと周囲の大人は理解しましょう。
 
 大人でも子供でも、この「気づき」を学ぶことで成長します。
 今回の模試結果を「褒めること」は大事ですが、同様に次回失敗したときに
 決して「責めないこと」です。むしろ一緒に悩んでください。

 この講座に目を通した講師(周囲の大人)なら、その時に適切なアドバイスが
 できるでしょう。その結果、必ず子供は「自発的な行動(姿勢)」をとります。

 今回のケースでは、次回の「ヤマ」は2学期の中間試験ということになります。
 中学3年生にとっては、決して失敗できない入試の合否に影響する試験です。
 上記の流れ通りならば中間試験は失敗の可能性が大です。
 (補足:入塾後成績を上げ、次回失敗した経験のある生徒にはあてはまりません。)

 失敗を最小限でくい止めるために、教室では以下の点に細心の注意を払います。
 ① 試験日までの間、授業のペースを徐々に上げていきます。
 ② 生徒の集中力のピークを試験日に合わせます。
 ③ 生徒の言動には特に注意し、意識を試験のみに集中させる授業に徹する。

 例年この時期、きつめの指導で何とか結果を残しています。
 今年は2学期に修学旅行もあり、リフレッシュされている感もあります。
 また、1学期末試験で結果を残し、試験準備に自信がついているのが救いです。

 いずれにしても「9月は無理をさせる」のが、最良の方法です。
 講師にも生徒にも、今回「最善の努力」と「最高の結果」を期待しています。 

                                (by 7C's教育研究所)

理想の学習塾

第25講座   「理想の学習塾」

わが子の成績を上げ、わが子が望む学校に進学させて欲しい。
出来る事ならば、わが子の将来のために最低○○レベル以上の
学校に合格させてほしい。きっと皆さん、そうお思いでしょう。

理想の学習塾の定義は難しいです。 
親、子供・・・そせぞれ立場によってもその評価が異なるからです。
今回は、子供目線の「理想の学習塾」について考えます。

①心を許せる友人がいること
②心を許せる講師がいること
③授業がわかりやすいこと
④定期試験で結果がでること
⑤なんだか頑張れる・・・等々様々な要望が浮かび上がります。

両親家族も忙しい、友人達も、部活や塾や習い事で時間が合わない。
よって「一人の時間」が増え、雑誌やTV、インターネットで時間を潰す事になります。
このような状況では、なかなか勉強は手につきません。
まずは、お子様の日常環境を整えてあげる必要があります。

ポイントは、お子様に「寂しい思いをさせない」こと。

しかし簡単に改善は難しいでしょう。そこで改めて「理想の学習塾」とは、

①生徒それぞれの生活環境を把握し
②十二分なコミュニケーションをとり「生徒の居場所」を作ってくれる
③生徒にリラックスできる環境を整えて、学習意識を高めてくれる。
④わかりやすく、生徒の好奇心を喚起する授業の提供ができる。
⑤共に助け合い、相乗効果を喚起する環境の提供ができる・・・塾が望ましい。

学力の高さに関係なく、この年頃の子供達が求めている環境を提供出来る塾は
しっかりと結果を残すだけでなく、生徒の学力の「あと伸び」も違います。
                                   (7C's教育研究所)










2学期からの塾選びⅡ

第24講座  「2学期からの塾選びⅡ」

大手塾に引き続き、中小の学習塾について記します。
中小の学習塾は、地元に根付いた展開が魅力です。
自宅から近いのも魅力。学力はもとより、お子様の適性や性格を見極め、
的確な指導を提供します。その点めんどうみの良さでは大手をしのぎます。
                              (7C's教育研究所)

-2学期からの塾選びー

地元(個人)学習塾  ①地元小中学校の生徒が中心。成績は幅広く対応。
               ②定期試験(内申点)確保に十分な配慮がある。
               ③一クラスの人数が少ないので志望校別に対応が可能。
               ④通塾に便利(時間のロスが少ない。安全)
               ⑤競争意識が芽生えやすく、学習の相乗効果も大きい。

  <注意点>    講師の指導レベルが低いと、ただの仲良し教室になる。
             また、甘えが生じ学校の延長になる傾向もある。

地元個別指導塾    ①地元小中学校の生徒が中心。成績は幅広く対応。
               ②個別対応で理解が得やすい。
               ③お子様の学力や志望校のレベルに合わせてくれる。
               ④通塾に便利(時間のロスが少ない。安全)

  <注意点>    講師との相性、講師の指導レベルに学力は左右される。
             理解は得やすいが、得点力がつくには時間を要する。
             費用が割高。理科社会の勉強をどうするか、が問題。 

お子様に最適な学習塾を選ぶことが、最良の結果をもたらします。
「選ぶべき学習塾」に共通するのは、「高い指導力を持つ講師の割合が高い塾」です。
その塾に、お子様をしっかり見守り、学力をつけてくれる技術があるか否か。
しっかりと見極める必要があります。   次回予定。「理想の学習塾について」 
  
             
             

2学期からの塾選びⅠ

第23講座  「2学期からの塾選びⅠ」

塾選びに関するご要望が多いので、改めてここで記しておきます。
ここ数年、本当に学習塾の数が増えました。特にフランチャイズ塾が増えており、
ご家族の皆様は、お子様に合う学習塾探しで大変な思いをされていることでしょう。
ご家族の皆様に、少しでも塾探しの参考になれば幸いです。 
                                                (7C's教育研究所)
―2学期以降の塾探しⅠ―

大手進学塾・・・ 現段階で偏差値50台後半~60台前後のお子様であれば最適。
           (学校の定期試験で常に85点前後以上が目安)
           周囲の環境にもまれて成長し、上位高校がねらえます。

<注意点>   ①偏差値が高くても、学校での内申点が低いと厳しい。
           ②クラス人数が多いので、学力低迷から抜けるのに時間がかかる傾向がある。
           ③途中入塾だと、入塾以前の学習内容はわからないまま勉強することになる。
           ④複数の学校から生徒が集まるので、定期試験の対策が不十分。
        

大手個別指導塾・・・5教科の中で、極端な不得意科目がある場合単科で受講。
             また、学校の授業についていけない生徒に有効です。

<注意点>   ①生徒に合わせた指導では、入試に間に合わなくなる恐れがある。
          ②都立(公立)受験の場合、5科を希望すると費用が高くなる。
            
          ③競争意識が芽生えにくいため、成果が出るのに時間がかかる傾向がある。
           ④定期試験の対策は十分だが、時間制限があるので学力の定着が難しい。
          ⑤担当講師との相性が、学習効果を大きく左右してしまう。

どちらがお子様に合うか。多くの塾は無料体験授業を実施していますので活用しましょう。
注意点は、入塾の勧誘(強引な勧誘や良いことばかり言う等)や雰囲気に惑わされないこと。
貴重な時間と授業料を払うのですから、塾に対する疑問点はすべて解決しておきましょう。
必ずしも、広告の良し悪しが内容の良し悪しと同じとは限りません。
口コミは参考程度に。(よそ様に良くてもお子様に良いとは限りません。目で見て、聞いて体験し、納得してから決めましょう。)
                                              


この方法で試験を振り返る!

第22講座  「この方法で試験を振り返る」

お子様は、定期試験や小テスト、模試の復習をしていますか?
受験生はともかくとして、大抵の中学生にはなかなか出来ないことかもしれません。
試験終了と同時に部活動も再開します。それが復習できない理由になったりします。

「試験の復習は本当に重要です。」

しかし、中学生にとって試験はもはや「過去」の出来事。
やる気が無くなってしまうのは当然の事かもしれません。
また、「試験の復習をしなさい」と言われても、その仕方が解らない場合もあります。

まず講師(大人)は、そうした中学生の心理的状況を理解するべきです。
そして、しっかりと復習の仕方を教える必要があります。

試験の復習は、単に間違えた問題を解けば良いという事ではありません。
せめて以下の点に焦点を絞り、実践してみましょう。

1)試験前に予想した問題がどのくらいの割合出題されたか。
2)試験直前まで粘った問題は解けたか。
3)苦手な問題が得点出来たか。
4)「凡ミス」が減ったか。
5)手つかず(予想外)の問題が出題されたか。そして解けたか。

「できた」「できなかった」をしっかりと把握することから始めましょう。
できなかった問題を解き直し、解らないところは必ず質問しましょう。

目的は、「試験結果を自分なりに分析」し「反省点を明確にする」こと。その結果
「試験内容が印象に残る」ようになり、積み重ねる毎に徐々に成果になります。

                                (by 7C's教育研究所)


10点アップの受験法

第21講座  「10点アップの受験法」

毎度「凡ミスで点数落とした。」「わかっていたのに・・・」
という言葉を聞きます。本当にそうでしょうか?

「凡ミス」は「勉強の精度の低さ」が原因です。少し厳しい言い方ですが、
少なくとも生徒がこの言葉を発する間は、成績(得点力)の向上は難しいです。
自分の甘えを許すことになるからです。

まずはもう一度、「わかる」と「できる」の違いをはっきりさせましょう。
その上で以下の項目を試験中に実践してみましょう。

1)試験直前まで「あやふやな点」をおさらいする。
2)試験開始と同時に、忘れないよう問題の空白にメモをする。
3)問題全体を見渡し、時間配分する。
4)問題をよく読んで、出来る問題から取り掛かる。
5)試験終了5分前には完了し、見直す(英単語の綴り、計算間違い)

1問2~5点。以前の試験より、たった2問正答数が増えるだけで4~10点のアップ!

*数英国理社の各教科で20~50点もアップすることになります。
*また、79点と81点、89点と91点。点差は2点でもその意味は大きく違いますね。

 ほんの少しの「意識の差」で思い切り学力(得点力)アップが可能です。

もうこれからは「凡ミス」という言葉は使わないこと!  ではどうするか?

本講座を参考にして、早速準備に取り掛かりましょう。
  「とにかくやってみる!」
そして、自分なりの勉強の法則を見つけてください。

                              (7C's教育研究所)











試験前の勉強法

第20講座 「試験前の勉強法」

 定期試験前1週間は部活動が休みになりますね。
とはいえ、十分な準備が出来ている生徒は案外少ないです。
時間が出来た分、部屋でゴロゴロしたり、雑誌やテレビを観たり。
なかなか勉強には取り掛かれないものです。

英進アカデミーでは、定期試験のおよそ2週間前から徐々に試験準備
を始めます。最初の1週間で試験範囲の英単語や計算問題、重要語句等の
「試験に出る最低限の下ごしらえ」を済ませます。

同時に、試験当日に回収される「課題」を十分にこなせるよう、一通り
やり終えます(出来る問題とできない問題をはっきりさせる目的)。

試験1週間前からは、本格的に試験準備に取り掛かります。
学校の副教材、課題、プリント、授業中の小テスト等に、教室での指導
内容を絡めて確実に仕上げていきます。

単元にもよりますが、一つの単元(問題)を平均5回以上、最低3回
をやり直します。「繰り返し学習」における細かい注意点は省きますが、
基本は「制限時間内における正答率を意識すること」です。

*回数毎に制限時間を短縮。常に100%になるまで復習、が基本です。

「何事も準備と練習!」です。 「自分の勉強法」を編み出すチャンス。
まずは試してみましょう。
                         (by7C's教育研究所)

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