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英進アカデミー「勝利のブログ」

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ライバル不在・・・

1学期期末試験が終わり、答案の返却も終わるこの時期、
『気が抜けてしまった』という生徒も多い。
試験までの集中力、やりたいことの我慢、部活動・・・
『無茶と我慢』を強いられ(残念ながら)てきた反動があるからだ。
(*勉強させられている感が強いほど、その反動は大きくなる)

一方、得点にこだわり、目標得点を取るために取り組んできた生徒は
試験が終わっても気が抜けた様子は見られない。
試験結果で友人と競い合い、部活動で競い・・・『常にライバルを意識』している。

やはりこの差は大きい。『自発的な勉強』ができているからだ。

部活動でもそうだが、全体的に『競争意識』は低くなっており、
『自分は自分だから周囲は気にしない。』と開き直っている傾向もあるようだ。

『ライバル不在の状況・・・』

『足を引っ張り合う友人』よりは
『あいつには負けたくない!』そう思える友人の存在は必要だろう。

         (by  英  一  )


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差のつく夏・・・

学校や通っている学習塾で、夏期講習時に使用する
テキストが配布される頃だ。

テキストはさほど厚くはない。しかも『中身は復習』が中心だ。
塾は、これらを使って一気に『入学試験レベルの学力をつける』わけだ。

多くの学習塾の夏期講習は7月20日過ぎ頃からおよそ1ヶ月間だ。
毎年、終わってしまえば『あっという間の出来事』に感じる。
それ程夏期講習期間は目まぐるしい。特に受験生はうかうかしていられない!

さて、配布された夏期講習用のテキスト。薄い、復習内容・・・とくれば
わざわざ授業を待つ必要はない!少なくとも、事前に一通り終えること
はできるだろう。テキストは約2週間でその内容を終えるように設計されているからだ。

事前に一通り終えておく。(当然日付と疑問点には✔を記しておく)
夏期講習に入ったら、すかさず担当講師に質問攻めだ!
志望校のレベルが高ければ高いほどスタート時期は早いほうがいい!
『本格的な受験勉強の始まり』と位置づけすることで気持ちも引き締まるだろう。

同時に学校の課題も消化していくこと!
『学校の課題も復習が中心』だ。計画的に消化することで
その成果は2倍にも3倍にもできるだろう。心の準備は良いか?

        (by  英  一  )






余計な自覚・・・

『自分は〇〇が苦手』と思い込んでしまっているケースが案外多い。
中2生までは順調に得点を重ねてきたが、中3生になって
伸び悩むケースも多い。

思春期真っ只中だ。学力低迷の理由はそれぞれあるが、
親御様をはじめ周囲の大人は、1日も早くお子様の状況に気づき
対策を講じる必要がある。でないと『思い込みが本物』になってしまうからだ。

その意味で『苦手は作られる』ともいえるだろう。

『苦手と思い込む』⇒『取り組む時間と集中力が減る』⇒『得点減』⇒『更に苦手に・・・』
延々と、ぐるぐると『負のスパイラル』が進行し、
志望校(レベルが高ければ高いほど)進学後に大きな壁にぶつかることになる。

中学生ならば、中3生よりは中2生、中2生よりは中1生時・・・と
一刻も早く適切な対策により改善が見込まれる。(遅れるとその分時間もかかる)
苦手な英語や数学が得意になって、大学の英文科や工学部に進学することだってある!

『キミは理数系だから・・・』とか『キミは文系だから・・・』と、学習塾をはじめ、
周囲の大人が、未だ将来の定まらない中学生に向かって言うのを聞くが、
その発言が『こどもに余計な自覚を持たせてしまう』可能性がある。

すると『自分は理系だから(英国社は苦手で当然だ)・・・』とか
『自分は文系だから(数理は苦手。得点できなくても仕方がない・・・)』等、そう思ってしまうだろう。
明らかにこどもの可能性を、周囲の大人が奪っている!

将来的にそうなるとしても、『あと伸びできる学力』をつけようとするならば
せめて中学生の間は『教科毎のバランスを保つべき』だろう。

         (by  英  一  )

この夏の大きな・・・

1学期末試験の結果が出揃った。学校行事と重なり
いつもよりも遅い結果表の返却だったが、その内容はどうだったか?

1)当然のことだが『時間を掛けて仕上げた教科』は良く
  教科毎の時間配分とほぼ同程度の結果だった。
2)中2生よりも中3生で『得意不得意教科』がより浮き彫りになった。

これから更に飛躍するであろう生徒もいるが、全体として『高位安定』の結果だった。
また、教科毎、合計点で自己記録を更新した生徒も多かった。

数学英語理科の高得点が目立つ結果だった。(理数好きの生徒が多い訳ではない)
一方国語社会に得点のばらつきがみられた。
国語社会は範囲が広く、覚えるべき用語も多かった(取れない理由になっていない)

国語の得点差は、『日頃の読書量の差』だ。そうでない生徒には
『設問の意味がわからない』ことも多いようだ。
社会の得点差は、『社会好きか否か』に大きく左右された。
『覚えるべき用語が多く、それだけでうんざり』した生徒も多い。

高校生の学習内容は幅広く深い!
これに対し中学内容は狭く浅い。『一般常識のレベル』だ。よって
中学生で不得意教科があることは以後大きなハンデとなりうる。

最低限『不得意教科を克服しつつ得意教科の実力を上げる!』
この夏の大きな課題だ。

         (by  英  一  )









頑張ったのに・・・

勉強した分が得点になるのなら、こんなに楽なことはない。
定期試験の平均点もずっと上がり続けるはずだ。が、
そうは成らないところが難しい。興味深いところでもある。

『やる気になって頑張ったのに、思うような結果がでなかった。』
よく聞く話だ。では、部活動はどうだろう?

A君とB君。中学1年生で野球部に入部。A君は少年野球チームに属していた。
B君は、野球初心者だ。この二人が1週間後の試合に出るという。

二人は毎日素振りの練習をする。そして試合当日。
A君は4打数3安打。B君は4打数0安打。

試合後B君が言った。『あんなに練習したのにヒットが打てなかったよ・・・』
さて、それを聞いたA君はどう思ったか?そして何と言ったか・・・?

当分の間、B君はA君には敵わないだろう。『経験値が違う!』
しかし今後、『B君がA君以上頑張って練習を続けたら・・・』

何でもそうだが、
『結果が出るまで諦めない、結果が出ても止めないこと』だ!
常に上を向こう。チャンスは必ず訪れる!

         (by  英  一  )




意識を喚起・・・

(都立)中高一貫校が増え、その実績(大学受験)も高位安定している。
6年間で学ぶ内容を5年間で仕上げ、残りの1年をまるまる受験準備
に充てることができることが理由の一つだ。

私学も同様で、高校入試枠を狭め、中学入試にウエイトを置くことで
中高一貫指導をより徹底する傾向が強くなった。
やはり、大学受験準備のために前倒しで学習するということだ。

いずれの学校も、年々大学合格実績を上げている。
より魅力的な学校に常に変化している様子が伺える。

では、市立中学から受験を経て、都立(公立)高校から大学受験を
する場合ではどうか? 同じ大学を受験するのなら、今後は優位差が
出るかもしれない(2020年の大学入試の改革以降の予想は難しいが)。

『前倒しの学習』に関して言えば、それは数検英検等の検定試験で
対応可能だろう。取得した級と学力が伴えば、十分に上位校(大学)が狙える。
検定取得の勉強が、受験勉強の効率化にもなるだろう。

検定受験の計画を立て、『今のうちから、できることから』始め
ておくべきかもしれない。現中学3年生は当然のこととして、中学2,1年生も
時間の余裕がある今のうちに、高校見学をしておこう。
まずは意識を喚起することからだ!

         (by  英  一  )






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