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英進アカデミー「勝利のブログ」

家族会議

各中学校では三者面談が実施される時期です。生徒たちも、
担任の先生方に何と言われるのか不安な面持ちです。

生徒が志望校合格に向けて頑張っていても、評価されるのは
現時点での学力。志望校との学力差が大きければ大きいほど、
担任の先生の「叱咤激励」もあるでしょう。

期末試験の後に再度三者面談があります。その時には志望校
と併願校を決めなければなりません。

今回の面談で、生徒が志望校をどう判断するかで今後の学力
が変わります。面談後は是非、家族会議を開いて、お子様の気持ち
に耳を傾けましょう。

1)お子様本人の正直な気持ちを聞いてみる。
 *「〇〇高校レベルは受験しなさい!」「そんな学校無理よ!」は厳禁です。
2)なぜその高校を受験したいのか?
3)そのためにどうしたら良いと思うか?
4)併願校をどうするか。なぜその学校か?

お子様にしてみれば、まだ来年の自分のイメージが出来ない
かもしれません。無理強いを避け、お子様自身の発言を待ちましょう。

         7C's教育研究所



「単純作業(大学受験)」

模試の結果でなかなか成果が出ずに、イライラも増している
受験生も多いでしょう。やっていることは間違っていませんから
自信を持って取り組むことです。

初めて取り組んだ志望校の過去問なら、あまり良い結果
は出ないかもしれません。また、予備校で学んだ内容は
ある程度出来ていても、模試の結果になかなか反映されない
かも知れません。

再度、最近の勉強の内容(精度)をチェックしましょう。

これまで学習内容の復習に重点をおいてきた生徒なら、
この復習が「単純な作業」になってしまうのも注意点です。

新しいことを始める代わりに、徹底的に過去問にこだわりましょう。
これまでの復習の重要さや、自分の取り組み加減の程度を知る
ことが出来ます。

よって、「単純作業」になりがちだった復習に、より新鮮な
気持ちで取り組むことができます。

         7C's教育研究所

過去問活用(大学受験)

そろそろ志望校の過去問を解いてもいい時期です。
現状の学力で、どれくらいの得点ができるかを知りましょう。

試験時間を守り、全部をきっちり仕上げるつもりで取り組む
ことです。

①制限時間が来たら、解けた分に印をつける。
②全ての問題に取り組み、終了時間を計る。
③時間内終了分の得点を出す。
④全体の得点を出す。

*制限時間外の問題で何点確保できたか。もし、時間内に
 これら全ての得点が得られるならば合格は目前です。

*時間内にこれらを解けるにはどうするべきか。発見した
 弱点をどう攻略するべきか。常に考えて取り組むことです。

         7C's教育研究所

思い込み

「出来ない、解けない!」という思い込みを取り除くと
案外何でも出来るようになったりする事がある。

「自分にはできない」という思い込みを何年も重ねてきた
わけだから、その呪縛を解くにも時間がかかったりする。

勉強に対するこれらのマイナス思考を取り除くには、
簡単な問題からスモールステップにより自信をつけて
いくことだろう。何よりも勉強に対する抵抗感を取り除く
ことが先決だ。

時間に余裕のある中2、1生時より始めることができると、
その分効果も大きい傾向にある。

数学は計算、英語は単語、国語の漢字は最低限毎日の
日課にして取り組もう。

         (by  英  一  )


憂う

英検の2次試験対策の度にいつも思う。
「英会話」を習得するのにはこの方法が一番力がつく。

英検3級以上は2次試験があり、英語での面接になっている。
英進アカデミーではこの対策にも時間をかける。よって過去、
教室に通う生徒たちはほぼ満点で合格している。

興味深いのはその後で、折角3級(あるいは2級、準2級)
の2次試験に合格したのに、数ヶ月もしないうちに
試験同様の質問をしてもまともに答えられないということだ!

やはり言葉も「使わなければ意味が無い」
英会話が出来るようになるきっかけを、みすみす手放す
現状を何とか改善が出来ないものか。

これではいつまでたっても英語の出来ない日本人だ。

        (by  英  一  )

利用できるもの

帰宅後は学校の課題を仕上げる。夜が塾なら帰宅後は
塾の復習。塾がないなら前日の復習(定着確認)をする
ことが、高校入試に必要な学力をつけると言った。

できている生徒は確実に学力をつけている。
やっているけど学力がつかない、という生徒は
やり方を変えるしかないだろう。

塾の自習室を活用することだ。しかし注意点もある。

1)塾に行くことが目的になってしまう。(勉強した気になる)
2)同じ考えで登塾している生徒もいる(私語で集中できない)
3)講師に質問できても、分からない問題が全て消化できない
4)だんだん面倒になり、途中から行かなくなる。

「やった気になるのが一番恐ろしい。」時間の浪費になるからだ。
学力はついていないのに、周囲には「勉強している様子」にみえる
ため、学力停滞の発見が遅れることもある。そうならないために

「自分の学習計画を担当講師に提示して、講師を巻き込め!」
最後は自分の力!しかし利用できるものは利用することだ。

          (by  英  一  )

功を奏する

最近は新聞を取っていないご家庭も増えている。
ニュースはTVやインターネットで知ることができるので
当然かもしれない。

入試には時々時事問題が出題される。知っているだけで
得点になるのだから、せめて日々のニュースは観ておこう。

特に推薦試験では「最近の気になるニュースは何か?」
という質問と、それがなぜ気になるのかを質問される。

何が功を奏するかわからない。ほんの少しだけでもいいから、
日々の出来事(ニュース)を意識して観ておくことだ。

時間をかける必要はない。
その時に自分なりの考えをまとめておくのも有効だ。

      (by  英  一  )


目からうろこ

問題集の解答解説。単なる採点の道具になっていないか?

*受験生でこの時期、新しく問題集を購入することはあまり勧めないが、
  もし購入するのなら「解説の多い問題集」がいいだろう。

問題集の解説は「宝の山」だ。多くの情報が詰まっている。
これは模試の解答解説も同様だ。
この解説をいかに活用するかが入試や模試の総合問題に活きてくる。

ここでもやはり「自分ノート」が必要になる。解説をじっくり読む中で
「目からうろこ」に気付くだろう。ノートにまとめ直して覚えていこう。

慣れるまでは大変だが3か月も続ければ相当な学力になる。
今から取り組めば、高校入試までは十分に間に合う計算だ。

「逆転合格」あるいは「余裕で合格」の可能性を大きく高める勉強法だ。

         (by  英  一  )


縦割り学習(数学)

高校受験の中3生。今回(中間試験)の試験範囲は
入試に頻出の単元だ。もし納得できる得点が取れなかった
生徒は、今のうちに十分な復習が必要だ。

数学に関しては、ついでに中1の比例反比例、中2の1次関数も
同時に復習することをお勧めする。関数のコツが掴めると、中3時の
「2次関数」が解きやすくなる。入試の得点源になるわけだ。

受験勉強の効率もグッと上がる。そして「覚えておくこと!」
定期的(2~3日)に1回は必ず確認する。(計算練習にもなる)
「単元ごとの縦割り学習」が相乗効果をもたらすだろう。

期末試験では「相似」「三平方の定理」が試験範囲になるだろうが、
これも同様。中2生時にやった「三角形の合同」の単元も含めて
復習だ。慣れるまでは毎日、慣れてきたら2~3日に1回必ずやること!

数学が苦手な生徒も、段階的な学習でまだまだ挽回できる。
諦めずに、期末試験で結果を残すにはどうするか。常に考えながら
取り組もう。

          (by  英  一  )


ほどほど

英検(3級)1次試験の結果が発表されました。2次試験の
準備も始めなければなりません。2次試験が終わるとすぐ
期末試験が待っています。同時進行での試験準備です。

生徒たちは大変な思いをするでしょうが、いずれの勉強
も入試で必ず活かされます。難しいことですが、負担と言うよりは、
むしろ楽しんで英検(2次試験)に臨むといいでしょう。

気持ち一つで良くも悪くもなるのが中学生です。ですから
その分、周囲の大人の「声掛け」が重要になります。

「褒めて伸ばす」といいますが、褒めることが「プレッシャー」
にもなりますのでご注意下さい。褒めることは難しいです。
褒めるにしろ叱るにしろ、決して感情的にならず、
「ほどほど」を心がけるのが丁度良いということです。

    英進アカデミー  7C's教育研究所


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