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英進アカデミー「勝利のブログ」 講師の一言: 2019年6月アーカイブ

『忘れる以上に覚えること』

1学期末試験が終了し、答案が返却されています。

そんな中、試験範囲の復習(再確認、数学)を授業で実施しました。

試験準備中には何度やっても正解だった問題が、早くも解けなくなっています。
*答えを覚えていたわけではありません。

一言で言えば 『忘却。』 しかも数日前まで解けていた問題です。
せっかく出来るようになった解法を 忘れるには早すぎると思いますが
人間は 『嫌なことは忘れる』 ようにできています・・・。

この理屈を理解した上で 『指導』 しなければ学力はつきません。

講師の 『教えた』 と 生徒の『わかった』 は一時的なものです。
講師は 『教え続け』 生徒は 『わかり続ける』 必要があるわけです。

同時に 『思い出すこと』 と 『できる(ようになる)こと』 です。

出来るようになるには時間がかかるということ。
その一方で、忘れるのに時間はかからない、ということです。

学力アップには 『忘却以上の記憶の定着』 が必要です。
いくら時間があっても時間が足りないという理由です。


    英進アカデミー     まつお





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