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英進アカデミー「勝利のブログ」

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結果を焦らない・・・

学力(得点力)の上昇には個人差がある。
本格的な勉強を始めて、いきなり定期試験で高得点を出す生徒。
定期試験の度に自己記録を更新し続ける生徒・・・

それぞれに過去の勉強の経緯があるので一概には言えないが、
『地道に自己記録を塗り替えていく生徒』は総合力(模試の結果)も
着実に身につけていく傾向がある。

また、得点のブレが少ないので、入試得点も予想しやすく志望校合格
の可能性は最も高い。

一方、いきなり高得点の結果を出す生徒は、次回の定期試験が
以降の得点の分かれ目になる。維持できるか否か・・・多くは得点を落とす。
しかし、自分の学力の程度を実感すれば、以降の得点は上がる。

このタイプ、勉強(気分)の波も大きい傾向が強いので、
『一気に蹴りをつけて得点したい思い』も強い。
『結果を焦るタイプ』でもある。

何でもそうだが、『物事は一朝一夕には成らない!』
時間はかかるが『面倒でも積み上げていく意識と行動』を持つことで、
学力を高位安定することが出来るようになる。

入試までの時間は決まっている。取り組みは1日でも早いほうが良い。
期末試験が終わるのをきっかけに試みるのも良いだろう。

        (by  英  一  )



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模試を読み取る・・・

模試の出来不出来は、学校行事や部活動に大きく影響される。
疲れて集中力が落ちると、極端に偏差値は落ちたりする。
定期試験や模試結果に一喜一憂するべきではない理由の一つだ。

乱高下する偏差値が、あてにならないのなら試験の意味は無い!
『時間と費用の無駄だ』とも言えるのだが、模試は総合問題。
自身の総合問題における学力レベルを知るには必要な試験だ。

特に、入塾時のお子様の偏差値(試験会社により若干異なる)は
知っておくべきだろう。

模試得点(偏差値)の推移は、お子様が
部活動と勉強の両立ができているか、思春期特有の精神状態が、
日常の勉強にどう影響しているか・・・等々読み取ることが出来る。
たかが模試と言えど、その結果から得られるお子様の情報は案外多く、深い。

親御様は、お子様の模試の結果を把握出来ているだろうか?
模試の得点(偏差値)に隠れた、お子様の心情の変化にお気づきだろうか?

なかなか得点できない(偏差値が上がらない)理由は必ずある。模試もそうだが
期末試験もだ。結果がでたら、『課題を明確にすること』が重要だ。

         (by  英  一  )



受験勉強の出遅れ原因・・・

期末試験から夏休みまでは、部活動の試合が目白押しだ。
定期試験(2学期中間試験)もおよそ3ヶ月間先までない。

とくれば、生徒たちにとっては、大いに開放感に浸れる時期でもある。
しかし、受験生は部活動を引退すれば直ぐに受験準備だ。
『この間は部活動に専念しよう』、と思っている生徒も多いはず。

そうだとすると少々不安だ。『部活動から受験勉強への切り替え』が
うまくいかない可能性がある。部活動を引退してもなかなか受験準備に
移れずに、ずるずると『貴重な夏』を浪費することもあるからだ。

『部活動で燃え尽きてしまう』ことも懸念材料!
『夏の勉強の波』に乗り損ねてしまう。結局のところ
『2学期から頑張ろう・・・』と、自分を許してしまう。

受験勉強への切り替えが上手く行かないのは、『部活動』という大きな目標
を達成するからだ。誰だって目標を達成したら、途端に気が抜けるものだ。

『上手く受験勉強に移行できるように』 7月8月~2学期中間試験までの『予定表』
をしっかり立っておくことだ。部活動の試合の日程は分かっているはず!
それに受験勉強の予定もしっかりと組み込むことだ。

『常に新たな目標を立てておくこと』で、上手に受験勉強に移る事ができる。
受験準備の出遅れは、結局のところ自分を苦しめることになる。

          (by  英  一  )

定期試験後・・・

1学期末試験が終わると、いよいよ夏休みだ。
とは言え、夏休みまでのおよそ1ヶ月間を如何に過ごすか。
有意義な時間にするために『計画』を立てておくべきだろう。

生徒(受験生)によっては部活動の引退試合がある。
全力で取り組んで、『自分なりの成果を出すこと』も貴重な体験だ。
試験同様、後悔を残さないよう最後までやり遂げよう。

受験生だけでなく他の学年の生徒も、『高校見学』をしておくと
受験に対する意識を芽生えさせるきっかけにもなる。

秋に実施される検定試験の準備を始めるのにもいいタイミングだ。 
『学力は定着して初めて得点になる!』

そのための準備を毎回の授業で実行しているわけだ。
期末試験の結果が出たら、次の目標へ向かう。
それまでは充分な休養を取り、体力と気力の回復に努めよう。

1学期末試験対策、皆本当に良く頑張った。お疲れ様。

       (by  英  一  )





1点を争う入試なら・・・

教室で模擬試験を実施する時、
最後の試験が終わるまでは答えを教えない。
試験の出来不出来が、次の教科の試験結果に影響するからだ。

定期試験は2~3日間実施される。
例えば初日の試験が終わっても、『正答を調べない(自己採点しない)』こと。
でないと、2日目の試験の得点に影響する(悪くなる)。

試験直後に、友人との答え合わせもしない方が良い。後の試験に影響する・・・。

答え合わせで安心すると、次の試験で油断しミスを招く。
間違えて不安になると、モチベーションが下がり、次の試験で集中力を欠きミスを招く。

いずれにしても良い結果にはならないからだ!

これが『1点を争う入試なら・・・』だ。志望校合格は一気に遠のく。
定期試験を軽く考えてはいけない。単に得点の上下や、内申点のために
あるのではない。

定期試験への取り組みは、貴重な入試のための準備試験でもあるわけだ。
もし、お子様が『今回の試験は捨てた(諦めた)・・・』という言動があるならば
早期に改めさせる必要がある。

          (by  英  一  )





いつもと同じ生活に徹する・・・

『試験前日は早く寝よう』と思う生徒もいるだろう。
しかし、実際には眠れないことが多い。生活のリズムが習慣化
しているからだ。

十分な睡眠時間を確保し、万全のために起床時間を設定するには、
せめて数日前から調整しておくべきだろう。

試験前日、景気付けにと食事のグレードを上げたり、
リラックスしようと長風呂してみたり・・・。

これらも、試験当日の体調を崩す原因だったりする!
慣れないことに体が驚くわけだ。

せっかく頑張ってきたことを活かすために、
『いつもと同じ生活に徹すること』で、試験当日に実力を発揮できる。

          (by  英  一  )

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