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英進アカデミー「勝利のブログ」

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正答率にこだわる・・・

ある程度の学習経験を積んできた高校生(特に高校3年生)
に比べると、中学生の学習経験は、少なくとも年齢分の差がある。

『勉強した分がどれだけ定着しているか』は高校生には理解できても
中学生にはまだ十分に理解できないようだ。

中学生では『勉強したからできるはず。』そう思って疑わない。
また十分に勉強できた生徒でさえ、その程度を測れない。

ではどうするか?

勉強の程度を知るには、翌日の同じ時間に前日勉強した
内容を『試験形式』でやり直してみると一目瞭然だ。

正答率は100%どころか、かなり低い値だろう。
得点できる生徒とそうでない生徒の得点差はここにある!
記憶力の個人差はあれど、『正答率にこだわる勉強』に切り替える
ことで、得点力は明らかにつく!

毎日必ず『前日の学習を復習することから始める』ことが大切な理由だ。
せめて試験までの期間、毎日続けてみよう。

         (by  英  一  )

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『忘れる』を前提に・・・

昨日の授業は数学理科。試験範囲の復習授業だった。
本日、宿題は良く出来ていた。が、試験必出の問題(昨日と同じ問題)を
解かせてみると・・・できない。

「式の途中までは・・・」、あるいは「なんとなく・・・」、「昨夜はできたのに・・・」

そんなものだ。彼らの名誉のために言っておくが、彼らの定期試験の
5教科の合計得点は400点を超える。それでもそんなものだ。
昨日の授業でも、帰宅後の復習でもできたのに・・・だ。

『学習計画表は、忘れることを前提に立てること!』
そうすれば、勉強したから・・・とか勉強したのに・・・という台詞はない!

試験準備の前半の出来具合は、概して皆同様だ。
試験範囲を一通り終えるまではこの状況が続く。以降、試験本番までに
得点に結びつけるには、今後『できる』を増やすこと、『時間短縮』
この2点しかない。

出来は今ひとつだがスタートはまずまず。とにかく今週は
『できない・・・を絞り出す!』 同時に意識を高め、理解を深めることだ。


           (by  英  一  )

        





暗算に絶対的な自信・・・?

中3生、1学期末試験対策数学。
平方根だ。この単元は、中間試験で出題されることも多いが、
この期末試験でも、計算問題中心に出題され高得点を取りやすい。

中間試験同様、『いかにミスを減らせるか』が得点差になる。
現段階で要求するのは、『計算スピードをつけるための練習』に尽きる。

が、『できるから練習の必要はない』と思っていると、計算ミスや時間切れ
による『予想外の低い得点』にもなり得る。
内申点獲得のサービス単元ともいえる。100点を狙わない手はない!

中間試験同様、高得点が狙える単元だ。できるだけ数多くの問題を
最短時間で解く練習だけは継続することだ!

*教室では必ず計算問題とその途中式を書くよう指導している。
 しかし、今後『暗算に絶対的な自信が持てるようになる頃』からは
 途中式の省略を認めていく。(本当の意味での効率アップだ)
 ただし、暗算でミスが続くようでは認められない。生徒の学力状況により
 指導法は変更する。

いくら数学(計算)に自信があっても、まだまだこちらの望むレベルには達していない!
点が取れる単元だと言っている!自信があるのなら100点を連発することだ。
担当講師をぎゃふんと言わせてやろう。

       (by  英  一  )


ポイントは、途中で「?」と思ったところ・・・

期末試験対策『数学、理科』を実施した。
中学2年生は連立方程式とその利用(文章題)

この単元は、中学2年生数学の一つの大きな山になる。
文章題も『基本パターン』をいかにしっかりと理解できるか、にかかっている。

『教わる』→『即座に取り組む』→『式の組み立て』→『解く』

疑問が湧いた時点で即質問し解決することがポイントだ。
また、分かったつもりでも帰宅後にはできなかったりする。

帰宅後すぐに確認することだ。『途中、?と思ったところ』を
できるようにすると、以降簡単に解けるようになる。

今回期末試験(中2数学)で、『得点差になる問題』だ。
クリアできれば高得点。通知表の成績も上がるだろう。
初めて教わる問題だ。今なら十分にクリアできる!

時間のある今のうちに何度も質問し、100%できるようにしておこう。

       (by  英  一  )

準備に協力・・・

勉強慣れしていない生徒にとって、定期試験の対策を
早期に始めるのは苦痛でしかないだろう。

『何をどういう手順で始めればいいのかわからない』からだ。
しかも、試験の準備勉強を早めに始める周囲の友人は少ない。
『自分だけ、何で?』という疑問が生じれば、折角の気持ちも
くじけてしまう。

学習塾に通っているならば、試験準備にとりかかっている友人
も比較的多いと思われるが、そうでなければご家族が協力するのも
良いだろう。

『お子様が立てた学習計画表』を、試験までの毎日、決まった時間に
親子でチェックしていく。あくまでお子様が主役であり、ご家族は
最小限のアドバイスに留めておくのがポイントだ。

難しい年頃である。声の掛け方一つでお子様の言動も変わってしまう。
お子様の声をよく聞く(傾聴)の姿勢で接することだ。

         (by  英  一  )

もとのもとから・・・

問題が簡単だから・・・、分かっているから・・・

勉強しない理由をつけるのは簡単だ。しかし試験結果は
嘘をつかない! 結局やらなかった問題を間違えて『凡ミス』というわけだ。

個人的に『凡ミス』という言葉がきらいだ。
反省がなく、自分の練習不足を肯定する言葉だからだ。

これまでの自分の得点を上回りたいと思うならば、
今後『凡ミス』という言葉を使わないことだ。

明らかにこの発言が減った時を境に、学力は向上する。
少なくともこの『ミスが無くなる』ことで、定期試験で5教科20~50点!
模試なら偏差値が上がるだろう。

そして以降は、上がった状態を『維持する取り組みを継続』することで
安定した学力にかわる。『模試の偏差値』も徐々に上がる!

学力アップの始めは『意識を変えること』から。
『言動を変えることから』を意識するのでもいい。

長期間学力を上げるには『元の元』を正していくのも一考だ。

       (by  英  一  )

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