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英進アカデミー「勝利のブログ」 2017年8月アーカイブ

実力を思い知ること・・・

学校の定期試験で、安定して(比較的)高得点を
取れるようになった生徒にも『落とし穴』がある。

『模試や入試でも同等の得点が取れるだろう』と思うことだ。

実際には模試で得点することは難しい。
入試も同様、上位校を志望するならなおさらだ。

だから進学塾は夏前までには入試範囲を終え、
夏以降は志望校に即した『難問』に取り掛かる。

定期試験の得点に甘んじていると、いつの間にか取り残されてしまうから注意だ。

同様なことが各教科でも起こる。
得意教科で高得点が取れると、それ以上の勉強をしなくなる。
勉強をしなくても、試験前の準備で高得点が維持できるのならば
当然だろう。

学力は徐々に落ち始め、肝心な時に得点できなくなる!

そんな時に過去問を使うと良い。
自分の学力の程度を思い知るからだ。

何事も『現状を把握すること』から始めることだ。
己の未熟さに気付くことで、『やるべきこと』が見えるはずだ。

       (by  Hanabusa  )

過去問はまだ解くな!・・・

超難関校を受験する場合を除き、
志望校の過去問を解くのは待て、だ。

志望校が決まれば過去問を解きたくなるものだが
現時点では勧めない。

1)ある程度の学力を維持できている生徒
2)毎日規則正しい学習計画をこなしてきた生徒

であれば『1年分だけ』解いてみるのは良い。
現状の学力(合格力)を知る上で最低限必要なことだからだ。
試験結果を鑑みて、以降の学習計画の参考にもなる。

それ以外の生徒は『安易に過去問に手を出すな!』

試験結果が良くても悪くても、以降の学力にいい影響はなく
むしろ悪影響だからだ。

現時点で
『過去問を解くことは勉強ではない!』ということ
『合格力を測る道具にすぎない』ということを覚えておこう。
過去問に触れるのはまだ先!

過去問を解くことで勉強した気持ちになってしまう。
これが現時点で過去問を解くことのデメリットだ!

     (by  Hanabusa  )

志望校・・・

夏休み、早くもおよそ半分が過ぎた。
夏の学習を計画的に過ごしてきた生徒と、そうでない
生徒の学力差もより鮮明だ。

志望校のレベルの差はあるが、
志望校のレベルが低いから勉強量も少なくても良い、とはならない。

学校見学にも参加し、意識を強める生徒もいる一方、
迷いや不安が家庭学習の精度を落とすことにもなるから注意が必要だ。

迷いや不安があるのは『自分の学力に自信がないから!』
また、その自信は『学習の程度』に大きく影響される事を覚えておこう。

志望校探しに時間を取られている場合ではない!
今は学力をつけることが最優先だ。

     (by  Hanabusa  )

8月の勉強、その範囲と程度・・・

学校で実力試験が実施されるところもあるだろう。
地元中学でも夏休み前に実施された。
その結果を基に、志望校に対する夏休み中の学習のアドバイスがある。

実力試験や模試は総合問題。試験範囲の狭い定期試験とは違う。
前学年に教わった内容も試験に出る。
だから以前教わった内容を『忘れてしまっては得点できない!』わけだ。

入試は通知表である『内申点』と入試当日の得点の合計で決まる。
都立(公立)高校の多くでその比率は3:7だ。
つまり、入試当日の得点の如何が合否を左右するということ。

この夏受験生は、徹底して前学年分の復習をするしかない!
次の実力試験や模擬試験で『志望校に見合う学力を証明』することだ。

学校や塾で指示された『課題や宿題』では到底足りない。
自分に必要な勉強(学力)を自分で考えて取り組む姿勢が要求される。

        (by  Hanabusa  )





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