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英進アカデミー「勝利のブログ」

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脳は忘れるようにできている

ある日の生徒の勉強。
『一問一答式に家庭学習した。問題数30問題。
教室指示通り100%出来るまで繰り返し覚えた。
1週間後再度確認。テスト形式で解答していく。
結果は100%・・・ではなく95%だった。』

昨日勉強したのに試験で得点できなかった(分からなかった)
という生徒は多い。根本的に勉強の仕方がわかっていない。

『脳は忘れるようにできている!』

たったこれだけのことに気づくか否かで勉強はかわる。
『反復練習が大事』という理由はまさにこのことだ。

中学生くらいの生徒たちは、一度覚えた事はずっと覚えている
ものと勘違いする。だから復習しない。また宿題をすれば
得点できると思っている生徒も多い。

特に中2,1生、学年末試験で結果を残すべく取り組もう。

      (by  英  一  )



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中2、1学年末試験準備

学年末試験の中2生(数学、証明問題)中1(図形)
で、証明問題が出来ないという生徒が多いです。

出来ないという生徒に共通していることは、
1)公式を覚えていない
2)覚えても使えない
3)問題の文章を理解できない・・・です。

確かに理解するには時間がかかります。
まずは上記1)~3)について、今のうちにじっくり時間をかけて
ゆっくりでも理解を深めるしかありません。

証明問題は、部分証明(カッコ内に適語を入れる)問題か
全証明(途中経過を自力で解いていく)で出題されます。

部分証明が出来ても全証明はできない生徒が多いことから
練習は、部分証明の問題を使って『全証明の練習を繰り返す』
方法が良いでしょう。

入試必出の単元です。また苦手とする生徒が多いところでもあります。
何度も練習し、1日も早く解法を身に付けておきましょう。

これがきっかけで数学が得意教科になるかもしれません。

        まつお

負のサイクルを断つ

過去問を解いていて気づいたことがあるだろう。
よくあるのが『後で考えたらできた(簡単だった)』ということ。

学力はある程度ついているので自信を持っていい。
問題は、『時間内に答えを導き出さなければならない』
ということだ。それが試験!

注意点は『後で出来た』=『自分は解ける』=『勉強の必要なし』

多くの生徒がこのサイクルに陥りやすいということ。
指導者は、その悪循環を断ち切る指導、『時間内に仕上げる工夫』
を生徒たち身に付けさせる必要がある。

あとは試験慣れさせるということ。慣れておけば
十分に力は発揮される。多少出題傾向が変わったところで
試される学力に相異はない。慌てる必要のないことも気づける。

入試時も臨機応変に対応できるだろう。まずは私立高校入試だ!

        (by  英  一  )




家庭学習を検証する!

宿題をやれば学力が付くわけではない。

『(覚えようとする)意識』のもとに取り組むことで
徐々に強化されていくものである。だから継続が大切。

多くの中学生は宿題を面倒なもの、と考える。
仕方なく取り組むから面倒なのであり、提出日直前に
まとめて仕上げることになる。時間との戦いだ、考える余裕はない。

思考が伴って初めて理解が深まる。宿題の意味を成す。
そして継続することで知識が定着し学力になっていく。

もっと学校や学習塾の課題や宿題を活用しよう。
最初は面倒でも、しっかり考えることが大切だ。

自分の勉強が身についているかどうかを、学校や塾で
『検証』出来るようになれば、相当の学力が付いているといえる。

      (by  英  一  )


何事も余裕を持って・・・

中2生は学校の授業を大切にしよう。
宿題はその日のうちに仕上げるようにすること。

特に数学は計算、英語は単語。
しかも中1内容を忘れる頃でもある。計算方法や単語を
忘れてしまっては、これから学ぶ新しいことがどんどん
積み上がって、結果途端に成績が低迷してしまう。

一度低迷すると、遡って学習のし直しになるので時間もかかる。
やり直しの勉強の間は得点も上がりづらい。

定期試験の期日は待ってはくれないから通知票も現状維持、
つまり志望校合格も遠くなるということだ。

中3生になって慌てて始める位なら、今のうちから少しずつ
理解を深めておくほうが入試前でも学力は付く!

何事も余裕を持って取り組んでおくことだ。

      (by  英  一  )


公開模試受験は

できることなら同じ会社の公開模試を受けて欲しい。
受験する回数が少ないならなおさらだ。

入試前に同じ会社の模試を複数回を受験することで
『総合的な学力』の判断材料になるからだ。

少ない回数(例えば2回)で異なる会社の模試を受験すると
正確な学力判断ができなくなる他『学力の推移』の評価が
難しくなる。

模試結果の判定が異なれば、学習意欲にも影響するし
学習内容が絞れず混乱してしまう可能性もある。

また、偏差値が高く出た方の成績を自分の学力と思いたくなる
のも当然の生徒心理であり、安心から『以降の学習の詰め』
が甘くなる可能性が出る。

藁にもすがりたい思いの受験生だ。良い模試結果が欲しいだろう。
正しい学習法ならば自信を以て取り組めば必ず結果は出る!
一問入魂で取り組もう。

        (by  英  一  )


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